7月のDiary VOL.4
梅雨もあけたかな????そんな雰囲気。
このDiaryを下書きする前まで、Netfrixで漁港の肉子ちゃんというアニメーションを見ていた。人間の生き方って様々だと思う。人の頼みをことわれない人、怒れない人、その場をしのいでいく人、なかなか理解に苦しむ事情を抱えた人…etc。
どれもこれも大人の事情でもあるし、やむにやまれない事情もあったりするんだろうけれど…。
簡単に笑えるようなアニメーションでは個人的にはなかったかな。少しだけネタバレになってしまうのかもしれないけれど、子供を置いてアパートを出た母親はどんな思いだったんだろうな…って思う。笑って済まされる事情ならそれでいいのだろうけれど。
様々な事情を考えたら、わたしは馬鹿で人から笑われるような人間でもいいかなって思う。そう思えてしまうアニメーション作品だった。
容易く生きろとも言っていないし、命の大切さを説いているわけでもなさそうだ。人ってそんなに優しくないと思うし…。
人間って簡単な言葉の素材で言い切れるほど簡単な存在でもないだろうなと年齢を重ねると考えるようになって、こういう事情に言葉で罰してしまうのもなんだかいたたまれない。
作品だから言えることなのかもしれないけれども…。
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