○✕△▢年

日記形式の小説。(フィクション)

9月1日
まだまだ長期休みは続く。ボランティアは3回ほど参加させてもらった。語学サークルの先輩の紹介でSNSで知り合った難民支援ボランティア事務所のスタッフの20代後半の元教員の女性、都子さんと連絡を取り、いろいろとボランティア事務所をの事を教えてもらった。ボランティアの活動登録をすませて、大学には届け出をし、参加した。まずはボランティア事務所の掃除とゴミ出しから。驚いたけれど、環境になれるために、大切なことだそう。支援物資の仕分けの作業もあってそこで出たごみを仕分けするボランティアだった。ゴミを集める作業をしていると、助かりますと声をかけてもらえる。小さなことだけれど優しい気持ちになれた。アルバイトでテキパキとローテンションでお客さんに失礼のないように働くこととはなんだか違う。とても良い経験になった。生活を犠牲にしてまですることではないから気軽な感じで参加してほしいといってもらった。

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