カンボジア人と触れ合って
カンボジアに来て、1年以上が経った。
私は、カンボジア人と触れ合うことが好きだ。
クメール語が話せなくても、文化を全てわかっていなくても。
それでも、理解しようとしている。
幸いなことに周りのカンボジア人もみんな優しくしている。
向こうが教えてくれようと意識していなくても、彼らの何気ない言動を観察していると、「あれって、文化的なことなのかな?」と思うことがたくさんあって、その都度、同僚に聞いている。
楽しい。
今日、普段お世話になっている食堂の人の友達に、日本について、言われた。
「日本って、災害がたくさんある国だよね?地震とか、津波とか….
大丈夫なのかな?」
言われて、会話を続けていた。
確かに、日本は災害が多い。
毎年、台風や、地震などのニュースをしている。
っは、っとした。学生や学生の家族ももし、同じことを考えていたら?
心配してるんじゃないかって思った。
"彼らの命を守りたい。守らなきゃ。"
日本語教師としての仕事、ただ、日本語を教えるだけじゃない。
彼らが、日本に行って、困らないように教える。
その人が言ってた、
「カンボジアは災害が少ないんだよね。」
っていうことは、学生は日本で災害に遭ったら、初めて災害に遭うことになる。体験したことがないこと。しかも、外国で。
"彼らの命を守りたい。守らなきゃ。"
って、思って、教材を作ることにした。
たとえ日本語を勉強していなくても、日本について知っていることはあって、いいことも悪いことも知っている。
これからも、積極的にカンボジア人と関わって、考えを知っていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?