見出し画像

「魔の3週目」に親の役割を知った

生後3週目は「魔の3週目」と言われているらしい。
私もそう実感した…。

写真のようにすやすや寝ていた子が、昼も夜も抱っこをしていないと寝なくなった(下すと大泣き)。
抱っことベッドを往復しているうちに空が白み、子に聴かせすぎて私の鼻歌は反町隆史のPOISONになり、ホワイトノイズを流せば私が寝落ちしそうになる日々。

ほんとどうしよう…と思っていたけど、昨日、夫がふと発明した。
愛用している授乳クッションを使った寝床。
簡単に説明すると、私の影武者として別のクッションを活用するものなのだけど、この新しい寝床で子は熟睡…!
夜もよりリスクの少ない形でやってみたら、約3時間ごとの授乳のタイミング以外では起きなかった。
こんなにさわやかな夜明けが、こんなに穏やかな心持ちが戻ってくるとは…!と今朝、感激してしまった。
ぐっすり眠れて、子もご機嫌。

実は、困ってしまって、生後3週目の赤ちゃんに、ねんねトレーニングをさせようとしていた。
本を読んだりYouTubeを見たりして知れば知るほど、まだ昼夜の区別もついていない月齢の子に「セルフねんね」を求めるのは、はやすぎる&無謀すぎると分かった。
この子ができないんじゃない。

親がすることは環境を整えることなんだなぁ、と今しみじみ思う。
抱っこでは眠れて、ベッドでは眠れないのはなぜか。
前者にあって後者にないものは何か、などと考えていくと、今の眠りに必要な要素の見当がついてくるはず。
できるための要素を考えて、そろえてみる。
親ができること、やるべきことって、そういうことなんだなぁ。

生まれて間もない子にいきなり「さあ、走ってみて!」と言うような無茶なことを求めて、「ああ、どうしてできないの…」と嘆いていたことを反省。

ごめんね…とつぶやく私の隣で、子はすやすや眠っている。
ああ、いい夜だなあ。

#赤ちゃん #赤ちゃんのいる生活 #子育て

いいなと思ったら応援しよう!