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【行動原理】無意識を意識する

こんにちは、なみです。

今回は行動原理のお話。


人の行動は無意識が9割

人の行動は無意識が9割だと言われています。

歩き方、話し方、ドアの開け方、あげ始めるとキリがないほど僕たちの生活はちいさな無意識行動の連続でなりたっています。

これは赤ちゃんの頃から大人へ成長していく中で学習し、覚えて習慣化させたその人のクセでもありますね。

もちろん僕の生活もそうです。
朝起きてからの動きはルーティン化され、ほぼ毎日同じ動きをしています。


人生は選択の連続

しかし、当然ながら昨日とまったく同じ1日なんて来ませんよね。
日々、なにかしらの変化があります。

そしてその変化のタイミングには選択がでてきます。
それは普段の歯ブラシの持ち手を変えるような小さな選択から、その日の過ごし方や、もっと言えば今後の人生を変えるような選択があったりもします。

僕らは毎日、無意識で生活をしながらいくつもの選択をせまられています。

とはいえ歯ブラシの持ち手を右にするか左にするか、なんて選択に悩む人はあまりいませんよね。
きっと無意識に持ち替えていることでしょう。

ですが、今後の生活に関わるちょっとした選択や、人生を変えてしまいそうな大きな選択を前にしたときに、
悩まない人や、ましてや即断即決ができるような人はなかなかいないと思います。

ビジネスシーンだと昇進のチャンスやお得意様からの引き抜きがあったり。
ライフスタイルが変わるような引っ越しのタイミングだったり、その他大金が動くような場合にはしっかりとメリットとデメリット、またリスクなどもふまえて慎重に考えて意思決定をするはずです。


行動原理

ところが、そんな生活や人生を変えてしまいそうな大きな選択のときにすらも実は無意識が入り込んできます。

心理学でいうところの、サンクコスト効果や損失回避の法則などです。

その他いろいろな心理が、数ある人生の分岐点で入り込み、
考えて、悩んで、迷ってしまっているうちに、それらの人間の心理が意思決定を揺らがせてきます。

自分で意識的に選択した答えが、実は無意識に選ばされたものだったとすると、
道をまちがえたときやリスクを背負ってしまったときに、受け止めきれずに後悔してしまうかもしれません。

まちがいや失敗も経験としてムダにはなりませんが、固い意思決定のもとで選んだ答えじゃないとなかなか前向きにはなれないです。

そしてそれは、
「自分で選んだんだからすべて自己責任だ」
という考えに、他責思考が入り込むスキが生まれます。

だからこそ、自分の中にしっかりと行動原理を持っておくべきです。

迷ったときは
楽しそうだからと好奇心で。
成長できるからとチャレンジ精神で。
カッコイイからと男らしくあるために。
幸せになれそうだからと幸福感を得るために。

そんな前向きな生き方がいいです。

なんとなくとか、あの人が言ったからとか、
みんながやってるからとか、曖昧なものに流されないように。

どんな結果だろうと、他責思考にならないために。
後悔じゃなくて教訓にできるように。

行動原理を明確にしておき、ブレないように生きていきましょう。

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