産前に伝えられる産後のセルフケア
昨日の「産前・産後のセルフケア オンライン教室」は、今週から36週に入ったという方とのマンツーマンでした。
ギリギリまで仕事をやるという選択をしたけど、引き継ぎも始まって不安があったり、産後も育休を取らずに復帰する予定だけど元気に復帰できるんだろうか…などと体のことだけじゃない、いろんなお話しができました。
働きマンであればあるほど、ブランクが怖い。
産後、同じように働けるか不安。
もちろん子どもがいるんだから、育児があるから、なんてことは承知なんだけど、同じパフォーマンスで働けない自分なんてイヤ、みたいな気持ち。
↑これ、私の10年前です。
ちょうど大きな仕事をリーダーとして任されていて、「この仕事を手放したくない!」という20代最後の年に妊娠。入社8年目に入ったところ。
その大きな仕事のヤマが出産予定日の3週間ほど前だったので、「そこまでは何としてでもやったろう」と誓っていました。結局その前にドクターストップがかかってしまい、産休に入りました。
お休みに入っても後輩から電話がかかってきたり、アドバイスを求められたり、「ああ、このまま今後は彼が仕事を取り仕切るのか…」と無念な気持ちでいっぱいでした。
でも、それから10年たった今だったら言えます。
妊娠中の今は出産・産後に向けて、体力をつけること
産後は焦る気持ちを抑えて養生すること
それが復帰の一番の力になる!
仕事復帰はとにかく体力勝負。
働きながら育児するって、健康じゃないとできないこと。
とにかく産後は休む。
体を大事にする。
セルフケアで整える。
それが、産後の活躍を支えてくれると思っています。
不安や焦りでいっぱいの人たちの耳に届いてほしいなあ。
昨日のレッスンの中では「産後の養生はどうするか」や、産後ドゥーラさんのご紹介などもさせていただきました。
どうか安らかな気持ちで出産に臨めますように!
長野奈美
認定NPO法人マドレボニータ 認定産後セルフケアインストラクター。
1981年1月、名古屋生まれ。前職は新聞社の校閲ガール。
2010年に長女を出産後、ニュースの一線で働くことに悩み36歳で一念発起、インストラクターの道へ。女性が妊娠・出産してもやりたいことを貫ける社会を目指して、啓発活動にも力を入れたいと思っています!
ヨガインストラクターとしても活動中。
家族は夫と3人の娘(小4、小2、年少)。
★担当教室:産後ケア植田教室、千種教室、「産前・産後のセルフケア オンライン教室」
★オンラインヨガサロン:nami.onlineyoga
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