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6年生になる長女へ 父から娘へのリーダーシップ教室
2019年度最終日を迎えました。明日から長女の菜実(Nami)は最高学年となります。3月下旬の登校日の日に”通知表”を持って帰ってきた彼女に、
「お父さんとお母さんは通知表を”あゆみ”と呼んでいたんだよ〜。知ってる?」
などと聴きながら、中身を見ると担任先生からこんなコメントが!
『自分の課題をきちんと把握し、より良い自分に向かって努力を重ねる姿に感動を覚えることが多々ありました。その前向きさと取り組み方が学級全体に広がり目標に向かう原動力となることもしばしばでした。明るさと笑顔と優しさを兼ね備えたリーダーとして活躍することを心より願っています』
親として、非常に嬉しい限りです。
さて、彼女とのほんわかしたやり取りをふと思い出したので、以下に紹介します。父から娘へのリーダーシップ教室です。
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長女:お父さんが仕事で意識していることは何?
父:たくさんあるよ。でも一番はまわりの人が気持ちよく仕事できるようにすることかな。
長女:どうやったらできるの?
父:人には基本的欲求っていうものがあってね。会社の中では社会性に関わる欲求について満たしていくよ。
長女:(と、突然難しい...)
長女:基本的欲求って何?
父:安全に生きていくための欲求かな。今の日本だと、この欲求はクリアできている人が多いね。
長女:その次は?
父:承認欲求って呼ばれるものかな。愛されたり、自分の存在を認められたいという欲求だね。
長女:(人の視線をたくさん感じるときに間違いを恐れるのはこれ?)
長女:私、間違ったらどうしようって不安になるの
父:怖いよね。それは過去に間違えた行為とつらかった感情が結び付いた記憶が多いのかもね。
長女:指摘されて恥ずかしくなってしまったの
父:でも、友だちや先生から誉められたり感謝されたこともあるはずだよ
長女:(確かに感謝されて嬉しかった!!)
長女:わかった!お父さんが会社でどんなことをしてるのか。私もそんな仕事をならしてみたい。
父:そう、嬉しい気持ちやありがとうの気持ちを伝えるんだよ。難しくないよね。
長女:私も学校でそういう気持ちを友だちに伝えるようにしているよ!
父:うんよく知ってるよ。だからあなたは大丈夫
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組織開発に取り組んでいることもあり、コーチングや積極的傾聴を社内で実践する機会が多いのですが、実は家庭で最初に実践しています。その相手をつとめてくれるのが長女の菜実さんなのでした。
来年度も親子共々、大きな成長を!
(完)