俺ガイルで学ぶ"まちがい"の分類・後編
後編はじめに
本記事は、ライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(俺ガイル)を題材に、人が起こす「まちがい」すなわち「ヒューマンエラー」の分類について、前後編の2回にわたって考えていく後編の記事である。
前編未読の方は、まず以下の前編をご覧頂けると幸いだ。
前編では、行為の7段階モデルを取り上げた上で、人の「まちがい」がミステーク・スリップ・ラプスの3つに大別できることを説明した。
今回の後編では、俺ガイルの実際のシーンを題材に、その3つを更に細分化していく