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【人脈作り】海外在住、肌で感じた人間関係の大切さ~これで仕事獲得!

 日本ではそこまで感じたことのなかった「人脈の大切さ」。もう少し柔らかく言うと「人付き合いの大切さ」。

 私は学校が始まる前に幸運にも台湾在住10年以上の日本人の方と知り合うことができました。1番に言われたのは「友達作りを頑張りなさい」。まだ海外生活、大学院の辛さも知らない、期待に胸を膨らませていただけの私はあっけに取られました

 しかし、3年後の今はこの言葉に共感しかありません。


なぜ人脈はそんなにも大切なのか

 日本ではせいぜい「学校(部活)」「アルバイト」くらいしかで人と知り合う機会がありませんでした。学生の世界なんてこんなものでしょう。しかし、海外に来て何もかもが0、どころかマイナスからのスタート。助けがないと生き抜けません。海外に来てから圧倒的に自分が参加するフィールドの種類が増えました。たくさんの人に助けてもらい一人ではこれまでの行動範囲では、絶対に出来なかったであろう貴重かつ多種多様経験をさせていただきました。

そもそも「人脈」って何?

 「人付き合い」「人との繋がり」と言い換えてもいいです。私は次のように考えます。


知り合い(友達)の多さ
一人ひとりとの関係の深さ


立体的見聞

 XとYの二次元だけじゃない、三次元的な情報が、人脈によって入手できると考えます。ここで言う立体的見聞、三次元的な情報とは、解像度の高い、また色々な立場の人から多面的な情報です。よりリアルで、まるで実際に想像できるような感じです😂それまではどうしても「外から」客観的に見ることしかできなかったけれど、「中から」主観的に経験を通した考えを聞くことができるのが大きかったです。

助け助けられ

 テイクのみを望んではいけない。手を差し伸べてもらうこと、助けられることはもちろんあるし、ありがたいです。しかし、ギブがあってのテイクです。ギブのないテイクは、相手に嫌がられます。と言っても、私もそんなにできた人間ではありません。いつか自分の身に巡り巡ってくるかも、と思って「徳を積む」ようにしています。「相手にお金を使う」とかではなく、「手間を厭わない」ということを私は心がけています。

都会すぐの河原でリフレッシュ😃

機会の獲得

 情報、そして機会の獲得は人脈のメリットとして目にすることが多いです。すべての人、集まりが何かしらの「機会」につながる訳では決してありません。しかし、何がどのような結果になるか分からないからこそ、たくさん「種をまく」ということが大事だと思っています。数日で実を結ぶものもあれば、数年後に実を結ぶものもあります。が何かを与えてくれることもあれば、そこでした経験が役に立つこともあります。

  私の台湾人同級生は、「友達からインターンを紹介してもらう→そのまま就職予定」「バイト先のお客さんが社長で仕事を紹介」ほとんどこういうパターンです。基本的に台湾は新卒一括採用の風習はなく、空きポストが出たら募集して補充、という形です。しかし空きポストが外に公開される前に現職員の紹介で埋めるということが多いにあります。

 上記のような正社員以外にも、私も紹介によりたくさんのフリー案件をいただきました。翻訳通訳など以外にも長期の副業を紹介してもらい、生活的にも非常に助かりました。

繋がったハナシ

各企業駐在さんとの交流

 私はまだ学生ということで就活問題があります。海外留学をしていることもあり、駐在・海外出張などがある仕事にも興味があります。そして色々巡り巡って多くの企業駐在さんと知り合うことができました!駐在としての経験だけでなく、社会人としての大先輩のお話は本当に参考になりました。

 普段は同年代との交流がメインですが、人生経験豊富な大先輩方に色々相談もさせていただき、人生の指針を練ることができました。

仕事の紹介・情報交換

 上でも述べた通り、仕事の紹介はかなりあります。同じ海外(台湾)在住日本人との集まりでは、日本語が求められる仕事の紹介はもちろん、同じ境遇だからこそできる情報交換があります。

人脈の作り方

「印象」をよくする

 基本的なことですが、やっぱり「印象がよい」と、何かあった時に助けてもらえる、気にかけてもらえます。自分だって、印象が良い人には多少手間でも、時間がとられても手伝おうという気持ちが自然と湧いてきます。

 では「印象がよい」とは具体的にどういうことか。

  • 良い態度

  • 笑顔である/表情豊かである(ぶっきらぼうでない)

  • 言葉遣い(語気)

 パッと思いつくのはこんな感じです。愛想よく、相手に合わせろ、ということではなく、自分の意見を持っていてもあたりをよくすることが大事かなと思います。

名刺

 覚えてもらう、次に繋げるための名刺です。個人での仕事は同じ方がもう一度、または知り合いに紹介してくれるということがありました。

 私は大学院所属の名刺を作りました。周りの人、日本人だけでなき台湾人もかなり持ってる印象です。同級生はインタビューインターンなどでも使っています。研究科なども書いてあるので、名刺を渡すときついでに研究内容や興味を話すと「あ!私の知り合いで~」と繋がることも😊

インスタ&LINEの交換

 私は新しく知り合った人とは基本インスタ、またはLINE交換します。できるだけ両方交換します。

インスタ

・気軽に連絡/反応ができる
・ストーリーなどで興味や共通点等が分かる。

LINE

・連絡先の確保

とりあえず誘いにのる

 誘いには基本のります。…のるようにしています。私は休みの日は布団にくるまっていたいような、人と会うと楽しいけどHP・MPともに激減するタイプの人間です。特に台湾(海外?)では突発的に誘われたりするので、1‐2週間前くらいにはごはんの約束しておくタイプだった私は精神的にキました。ただ、1年も経たないうちに慣れました。私も軽く、適当に(重く受けと止めすぎない)接することを覚えました😇





 みなさんは「人脈」を感じたことはありますか?周りに「顔の広い」友達はいますか?あまりに利益を求めて人脈を求めると、疲弊するしトラブルのもとにもなりかねません。ですが、心豊かに暮らすための選択肢として、人付き合いについて今一度考えてみてもいいかもしれませんね。みなさんや、周りの人脈エピソードがあったらぜひコメントで教えてください!

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波こさじ🇹🇼臺大正規院生
ありがとうございます😊カフェラテ飲みながら頑張ります☕️