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人の数だけキャリアの数がある「オンライン秘書」、働き方の4つのタイプを紹介します

こんにちは、なみこです!

3年近く、オンライン秘書として活動する中で、 秘書の仕事は単なる事務サポートではなく、さまざまな役割に分かれることに気づきました。

多くの人がオンライン秘書と聞いてイメージするのは、 スケジュール管理や事務作業を担当するアシスタント業務ですが、実はそれだけではありません。

オンライン秘書には大きく4つのタイプがある

「業務の特性」と「働き方のスタイル」で分類してみました

オンライン秘書の役割は、上記の図のように、 業務の特性(ルーティーン or クリエイティブ)働き方のスタイル(推進 or サポート) によって分類できると思います。

  • 右腕ディレクター(戦略・業務改善) → 経営者の参謀として業務を仕組み化・最適化する

  • 仕掛け人クリエイター(マーケティング・発信) → 企業の発信力を強化し、ブランディングをサポートする

  • 縁の下のオペレーター(事務・経理の専門職) → 正確性が求められる業務をコツコツ進める

  • 気配りコミュニケーター(調整・秘書業務) → スケジュール管理や調整業務でクライアントを支える

次の章では、それぞれの 4つのタイプの特徴や適性 について詳しく解説していきます。

自分の強みや目指したい方向性を考えながら、どのスタイルが合うのかチェックしてみてください!


オンライン秘書の働き方4つのタイプの特徴や適性

1.右腕ディレクター(戦略推進・仕組み化)

クライアントの 「参謀」 や「右腕」として、業務フローを整理し、最適化を進めるタイプ。単なる事務サポートではなく、 業務改善・仕組み化・プロジェクト管理まで踏み込むことが多いです。

▼求められるスキル
プロジェクト管理
・ディレクション
・業務フローの最適化・自動化
・データ分析・KPI管理
・コンサルティング思考

▼具体的な仕事内容
・クライアントの業務整理・タスク管理
・業務改善提案・仕組み化の導入
・データ分析・業務最適化
・プロジェクト進行管理

▼このタイプに向いている人
・業務をスムーズに回すのが得意
・経営者やチームと連携して動くのが好き
・仕組みづくりや効率化を考えるのが得意

2.仕掛け人クリエイター(マーケティング・発信)

クライアントの 「発信力を強化するサポーター」。SNS運用やオウンドメディアの発信を通じて、 クライアントのブランドを高める役割 を担う。
ライティングやマーケティングのスキルを活かし、 企業の魅力を伝える ことが得意な人向き。

▼求められるスキル
SNS運用・マーケティング
・ライティング・編集
・デザイン(Canva, Figma など)
・SEO・広告運用

▼具体的な仕事内容
・SNS運用(Instagram, X, TikTok)
・ブログ記事・メルマガ作成
・デザイン・資料作成
・Webサイトの管理・SEO対策

▼このタイプに向いている人
・文章を書くのが好き
・企業の情報発信をサポートしたい
・SNSやマーケティングに興味がある

3.縁の下オペレーター(事務・経理の専門職)

クライアントの 「業務を正確に回す職人」。経理・データ入力・文書管理など、 正確性と安定性が求められる業務を担当。企業の裏側を支える業務、いわゆる「コツコツ作業」が得意な人向き。

▼求められるスキル
・データ管理・入力
・経理・会計業務(請求書作成・領収書管理)
・文書作成・契約書管理
・細かい作業を正確にこなす能力

▼具体的な仕事内容
・データ入力・リスト作成・集計業務
・経理・会計サポート
・契約書・文書作成・校正チェック
・書類整理・ファイル管理

▼このタイプに向いている人
・コツコツと正確に作業を進めるのが得意
・事務や経理業務が好き
・数字やデータを扱うのが得意

4.気配りコミュニケーター(調整・秘書業務)

クライアントの「業務を円滑に進める調整役」。スケジュール管理やアポイント調整、問い合わせ対応など、 クライアントが業務に集中できる環境を整える役割 を担う。カスタマーサポートなど、人に寄り添うことが得意な人向き。

▼求められるスキル
・スケジュール管理
・メール・チャット対応
・コミュニケーション能力
・調整力・サポート力

▼具体的な仕事内容
・スケジュール調整・リマインド業務
・メール・チャット対応(Slack, Teams)
・アポイント調整・出張手配
・コミュニティ運営・問い合わせ対応

▼このタイプに向いている人
・調整業務やサポートが得意
・クライアントを影で支える仕事が好き
・「気が利くね」と言われることが多い

オンライン秘書の可能性は無限大

「どのタイプに当てはまるかな?」と考えた方も多いと思いますが、オンライン秘書の仕事は、一つのタイプに固定されるものではありません。

私自身、あるクライアントでは、業務改善を進める右腕ディレクター、
別のクライアントではスケジュール管理や調整を担当する気配りコミュニケーターとして動くことも。

また、オンライン秘書の仕事は ライターやSNS運用代行とも相性がよく、掛け合わせている人も多いのが特徴です。

特に 仕掛け人クリエイターの分野では、ライティングやデザインのスキルを活かして企業の情報発信をサポートする仕事が増えているように感じます。

まずは自分の強みや興味のある分野を見つけて、少しずつ仕事の幅を広げていくのがおすすめです。

オンライン秘書の仕事は、スキルの掛け算でどんどん広がります。ぜひ、自分に合った働き方を見つけてみてくださいね!

読んでくださり、ありがとうございました!

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