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「またお願いしたい!」と思われるフリーランスが自然とやっている3つのこと

フリーランスとして仕事をしていると、「長く続く案件」と「単発で終わる案件」の違いを実感します。

クライアントが最初に外注を考えるときって、「これ、自分でもできるけど、誰かやってくれないかな?」くらいの軽い気持ちで依頼することも多いものです。

しかし、一度頼んでみて「自分の時間ができる、楽だ」と感じると、自然と次もお願いしようとなります。

では、継続案件などお仕事が増えるフリーランスはどんなことをしているのか。今回は、私自身がオンライン秘書として意識していることを3つ紹介したいと思います。


1.クライアントの期待値を超える

私が最初に入った会社の研修で言われたのが、「100%のサービスではお客様は満足しない。120%、期待を超えてはじめて、お客様は感動する」という言葉でした。

当時は「なるほど」と思っていましたが、フリーランスになって本当にそうだと実感しています。

・納期を守るのは当たり前。むしろ少し余裕を持って提出するとさらに良い
・相手が求めている以上の提案をする(クライアントが気づいていない改善点を伝える)
・細かい部分まで気を配る(ミスを防ぐ、より見やすくまとめるなど)

フリーランスは基本的に業務委託なので、「即戦力でプロを求められている」状態です。

ただ指示通りにやるだけでは、「まあ、普通に良かった」で終わってしまうことも。

でも、期待を超える仕事をすると、「この人、すごい。次もお願いしたい」と思われるので、

未経験か経験者かに関係なく、「プロ意識」を持つことがとても大切だと感じます。

2.「相性がいい」「仕事がしやすい」と思ってもらう

フリーランスの仕事では、スキルだけでなく「相性の良さ」も重要です。
いくら実力があっても、やりとりにストレスを感じる相手とは長く仕事を続けにくいもの。

クライアントも、「この人となら、ストレスなく仕事ができるか?」を無意識に判断しています。

だからこそ、最初の対応で「仕事しやすい」と思ってもらえるかどうかが、継続案件につながるポイントになります。

・初回の返信は早く、丁寧に(第一印象が重要)
・相手のペースやコミュニケーションスタイルに合わせる
・「何を求めているのか?」を汲み取って対応する

スキルが高くても、やりとりがスムーズでないと「次もお願いしたい」とは思ってもらえません。

「仕事しやすい」と感じてもらえれば、自然と継続案件につながります。

3.「この人に頼めば大丈夫」と思わせる

一度依頼してみて、クオリティが高く、やりとりもスムーズで、期待以上の仕事をしてくれる。

ここまでくると、クライアントの中で「この人にお願いすれば安心」というポジションになれます。

逆に、「この人、大丈夫かな?」と思われると、次につながりにくくなります。例えば、

・指示されたことだけをやる(主体性がない)
・納期ギリギリで提出する(余裕がない印象)
・返信が遅い、または雑(信頼しづらい)

こうした不安をなくすために、先回りして動くこと が大切です。

・クライアントが次に聞きたくなりそうなことを先に伝える
・「もし●●なら、こういう対応も可能です」と選択肢を示す
・「他のクライアントでこういう事例があったので、こんな工夫もできます」と提案する

こうした小さな工夫が積み重なると、「この人なら安心」とクライアントに信頼されやすくなります。

まとめ

どれも特別なことではなく、意識すれば誰でもできることばかりです。
だからこそ、このちょっとした工夫を積み重ねられるかどうかで、大きな差がつくと思います。

  • クライアントの期待値を超える

  • 「相性がいい」「仕事がしやすい」と思ってもらう

  • 「この人に頼めば大丈夫」と思わせる

「またお願いしたい」と思われるフリーランスになりたいなら、今の仕事にほんの少し+αを。

それだけで、次につながる確率がぐんと上がると思います。
読んでくださり、ありがとうございました!

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