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雑な1日を過ごして落ち込んで気づいた、私なりの「丁寧な暮らし」とは
こんにちは!なみこです。
私は、土曜日に出張だったのですが、財布を忘れてしまいました。現金がないことに気づき、駅前で慌ててお金を下ろすなど、なんとも雑な1日を過ごしてしまい…。
予定通りに動けない自分に帰りの新幹線で少し落ち込みつつ、「あぁ、もっと丁寧に暮らしたいな」と改めて感じました。
そこで、自分にとっての「丁寧な暮らし」ってなんだろう?と考えてみることに。
「丁寧な暮らし」と聞くと、おしゃれな部屋や手作りの料理、整ったルーティンが浮かぶけれど、私にとっての丁寧な暮らしはそういうことじゃなくて、「日々の小さなことにしっかり向き合うこと」。
つい「ここぞという本番だけ頑張ればいい」と思ってしまいがちだけど、実は日常こそが本番なんだなと思うんです。
「人生は一度きり」。
この当たり前のことを意識すると、日々の過ごし方が変わる気がします。
大きな仕事やイベントのときだけ頑張るのではなく、例えば、部屋を片付ける、食事をつくる、メールに返信する――そんな何気ないことを、雑にせずに大切にしていきたい。
「一事が万事」という言葉があるように、どんなに大きなプロジェクトを成功させても、普段の小さな行動が雑だと、どこかでボロが出る。
逆に、日々の細かいことを積み重ねられる人は、いざというときも慌てない。私自身、オンライン秘書として仕事をする中で、それを何度も実感してきました。
たとえば、クライアントから「細かい部分まで気が利くね」と言われるとき、それは決して大きな仕事の成果だけを見ての評価じゃないんです。
メールの書き方ひとつ、スケジュールの組み方ひとつ、資料の整理ひとつ、そういう細かな積み重ねが、最終的には信頼につながる。
丁寧に生きることは、完璧に生きることではありません。むしろ、「今できる範囲でベストを尽くすこと」の積み重ね。
たとえば、仕事が忙しくて部屋を完璧に片付けられなくても、デスクの上だけは整理する。
時間がなくて手の込んだご飯は作れなくても、せめて食事の時間はスマホを置いて、ちゃんと味わって食べる。
そういうちょっとした意識の積み重ねが、自分の生き方そのものにつながるんじゃないかなと思うんです。
「暮らし」は、人生そのもの。だからこそ、日々の小さなことこそ大切にしていきたい。
今日も、メールを一本送るとき、部屋を片付けるとき、食事をするとき――どんな瞬間でも「どうせなら気持ちよくやろう」という気持ちを持って過ごしていきたいなと思います!
読んでくださり、ありがとうございました!