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生まれ持った強み、と育てる強み

こんにちは!なみこ(@naaamiko_work)です。
複業フリーランスとして、仕事を育てる複業についてマガジン形式で記事を連載しています。

今日は、フリーランスになってから、特に意識をして働くようになった「強み」について。

自分の強みを見つけて活かす環境を作っていく事は、私たちを支え、自分の人生の道を切り開く力となります。特に、「複業」は未経験の業界で行うよりも、自分の今までの経験やスキル、また強みを活かした場所で行う方が合理的です。(その理由はまた別の機会で。)

自己分析を繰り返す中で気づいたのですが、強みには「生まれ持った強み」と「育てる強み」の2種類がある思っています。 今日は、そんなこの2つの強みについて考えていこうと思います。


生まれ持った「強み」

「生まれ持った強み」は、私たちが生まれながらにして持っている素質や特性からくるものです。

例えば、誰かが直感的に人の気持ちを理解する能力を持っていたり、困難な状況でも冷静さを保つことができたりすることがあります。これらは、意識しなくても自然と発揮される能力(強み)であり、まるで息を吸うようにできてしまうこと。

この「生まれ持った強み」は、言い換えれば、
気づいたらいつの間にかやってしまっていることや、苦もなくできることが多いのが特徴です。

意識せずにできてしまうからこそ、本人にとっては特別なことではないように思えるかもしれません。

そのため、自分には強みがない…となりがちです。
だからこそ、自分の生まれ持った強みは何か?を自己分析を通して、自分を「知る」ことが大事になります。

私の生まれ持った強みは、「俯瞰力」。意識せずとも、ついつい全体を見てしまう癖があり、小さい頃から全体をまとめる立場になったり、チームの隙間を埋める立場になったりしてきました。

強みがないと悩んでいた時期もあったけれど、俯瞰力を活かして、フリーランスとしてはディレクションやマネジメントをしています。

自分が当たり前と思っていることは、他人にとっては当たり前じゃなかったりするもの。周りから褒められる、よく言われる言葉の中にもヒントがあるかもしれません…!

つづいては、後天的な育てる「強み」について。

育てる「強み」

生まれ持った先天的な強みに対して、後天的な育てる強みは、私たちが努力や経験を通じて培っていくものです。

これは、私たちの好きなことや興味のある分野にヒントがあると思います。
最初は得意ではなかったとしても、繰り返し挑戦する中で少しずつ上達し、やがて大きな強みへと成長することがあります。

例えば、初めて料理に挑戦した時は、思うようにいかなかったかもしれません。それでも、料理が好きで続けているうちに、レシピをアレンジしてオリジナルの料理を作れるようになったり、他人に振る舞うことができるほどの腕前になったりすることがあります。これこそが「育てる強み」であり、自らの手で積み上げてきた成果です。

この「育てる強み」は、時間と共に磨かれていくため、時には続けるガマンが必要です。しかし、好きなことや興味のあることに取り組むことで得られる満足感や成長感は、他のことでは味わえません。

私の場合は、「新しい事を学んで視野を広げることが好き」というのが自分の中であるため、未経験などの業務にも挑戦できるよう、考え方などを学びました。今では、「とりあえず、やってみる」という強みになり、0→1での仕組みづくりや、ツール導入などいろんなことに活かして仕事ができています。

育てる強みは、デザインやプログラミングなどの技術もそうですし、論理的思考力や抽象化なども、仕事や経験を通して培っていくもの。

特に、フリーランスは、さまざまな角度からいろんなことを学んで吸収するスタンスが大事です。私の場合は、異業種/同業種の方と繋がるような場所やコミュニティに属して情報が自然と入ってくるような流れを作っています。

オススメの自己分析方法

「生まれ持った強み」も「育てる強み」も、私たちにとってどちらも重要で、日々ブラッシュアップをして、強みをより強くしていく必要があります。

これらの強みを最大限に活かすためには、まずは自分自身を知ること、つまり自己分析が欠かせません。自己分析を通じて、自分がどんな強みを持っているのか、どんなことに興味があるのかを深く理解することができます。

自己分析の方法としては、自分の過去の経験や好きなこと、得意なことを振り返ることが効果的。また、周りの人からのフィードバックを受け取ることも、自分では気づかなかった強みに気づく良い機会となります。私がやっている代表的な自己分析方法を2つご紹介します。

やりたいことの見つけ方

自分には何も強みがない…と思っていた時期に、取り組んでみて自分自身の言語化ができるようになりました。この自己分析が自信となり、もやもやする時間が一切なくなりました。定期的に読み返しています。


ストレングスファインダー

100問近くの質問から、あなたの強みを「見える化」してくれます。35の資質から自分を形作る5位の上位資質がわかることで、自分の考え方や思考の癖などがわかるようになります。(ネタにもなるので有料ですがオススメ)


強みを生かすために、自己分析を

最後に、やりたいことを見つけるためのヒントとして、自分が「楽しい」と感じることや、「時間を忘れるほど没頭できること」に目を向けてみてください。これらの中に、あなたが育てることのできる強みや、潜在的な可能性が隠れているかもしれません…!

自分の強みを理解し、それを活かすことで、より充実した複業ライフを送ることができるでしょう。また、自分のことをしっかり言語化できる人って多くはないです。

そして、もしまだやりたいことが見つかっていないのであれば、ぜひ自分自身を見つめ直し、日常の中で小さなヒントを見逃さないようにしてみてください。


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