イラっとする瞬間に、自分の得意を見つけるヒントが隠されているかもしれない話
こんばんは!なみこです。
自己理解や自己分析をしていると、「自分の得意なことがわからない」と悩むことってありますよね。
ビジネス書などでは「周りの人に聞いてみましょう」とよくアドバイスされていますが、仕事しか知らない同僚や、プライベートしか知らない家族に聞くのは、少し難しいことも。
私は、自己理解や自己分析をする中で、「普段生活していてイラっとした瞬間」にこそ、得意を見つけるヒントがあるんじゃないかと思っています。
たとえば、私は情報が整理されていないファイルや、流れがあいまいな業務フローを見ると、つい「もっと効率よくできるのに…」と気になってしまうんです。
特に、必要な情報が見つけにくいドキュメントや、誰が何をするのかが不明確なタスク管理表を見かけると、「これは後々面倒になりそうだな…」と落ち着かなくなります。
また、WEBの記事の編集や確認依頼が来たときに、編集できない状態のまま渡されるケースも同じです。
たとえば、記事プレビューだけで確認するように言われると、修正がしづらく、どうしても効率が悪く感じてしまいます。
最初からGドキュメントなどで編集できる形で共有してもらえたら、もっとスムーズにできるのに…と思ってしまいます。
こうした感情は、私が「相手にとってストレスがない状態」を大切にしたいからこそ生まれるのだと思っています。
こんなふうに、ネガティブな感情は決して心地よくないものですが、「ここが気になる」「なんだか納得がいかない」と思う場面には、自分の得意分野が隠れていることが多いんです。
イラっとする場面は、「こうあるべき」という理想が自分の中に強くある証拠。無意識にでも「こうすればもっと良くなるのに」と改善点を見つけられるからこそ、気になるわけです。
だから、「自分の得意なことが見つからない」と悩んでいる方も、日々のイライラに目を向けてみると、意外なヒントが得られるかもしれません。
自分の得意分野は、誰かに教えてもらうものではなく、意外と自分が普段から敏感に感じていることの中にあるものです。
何に違和感を覚えるか、何が気になってしまうか。
そこに「本来はこうあるべき」という自分の視点やこだわりが宿っていることに気づけたら、その負の感情を原動力に、得意なことや新しいスキルにつなげられるのではないでしょうか。
だから、何かイラっとしたら「もしかすると、これが私の得意分野かも?」と前向きにとらえてみてください。
日々の些細な「イラっと体験」を、自己発見のきっかけに変えていけると、素敵ですよね。
自分の得意なことは、意外と身近にあるもの。身の回りの違和感に少しだけアンテナを張ってみると、新しい発見があるかもしれません。
読んでくださり、ありがとうございました!
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