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フリーランスになる前に、まずは自己分析をしよう

こんにちは、なみこ(@naaamiko_work)です!

私はオンライン秘書を中心に、複業フリーランスとして活動しています。

今日は、フリーランスに興味がある方や、これから独立を考えている方に向けて、自己分析の大切さについて書きたいと思います。

正直、私は就職活動〜25歳くらいまで自己分析を深く考えたことがありませんでした。自分で強みをつくって、それを自己PR欄に書く程度。「そんなの本当に必要?」と思っていたこともあります。

でも、少しずつ社会人としての経験を積むにつれて、自分のやりたいことや進みたい道がわからなくなりました。強みがないと感じていた私は、自信がありませんでした。

おそらく、自己分析や自己理解しないままだったので、自分の軸や価値観がはっきりせず、ブレブレの状態だったからだと思います。そこから、自己理解のワークをしたり、ストレングスファインダーを受けたり、自問自答を繰り返すようにしました。

フリーランスとして独立した今、再度その大切さを痛感しています。

特に、フリーランスという働き方を選ぶなら、「なぜフリーランスを選ぶのか」という理由を明確にしておくことが大事だと思います。

「朝ゆっくり寝れる」「好きな時間に働ける」「家でゴロゴロしながら仕事する」「スキマ時間で働ける」など、あたかもフリーランスは楽とでもいうような広告をちらちら見かけます。

そういった広告のせいか、世間のイメージなのか「自由に働きたいからフリーランスになりたい」という声をよく耳にします。また、育児との両立で子どものめんどうを見ながら仕事ができるのでやってみたい、など。

でも、実はフリーランスって自由だけど、自由じゃないんですよね。

もちろん、リモート環境での仕事であれば、場所や時間の自由はあるかもしれませんが、自己管理能力が求められるし、クライアント対応や納期に追われることもあります。休日だってまるっと土日祝を休んでる人は少ないかもしれません。また、自分が病気や怪我で仕事ができないとき、カバーしてくれる人はいません。(ので働くしかない)

自由な働き方を夢見てフリーランスを選んだのに、気がつけば逆に縛られている、なんてことも珍しくありません。

「在宅で働きたいからフリーランスを目指している」という方、それって本当にフリーランスじゃないとダメですか?

もしかしたら、リモートワークができる会社に転職する方が、自分に合った選択肢かもしれません。在宅でお仕事ができる派遣やパート・アルバイトの仕事を探すのだって悪いことじゃありません。

他にも、副業を増やすことで自由度を高める方法や、部署異動をお願いするという手段もあります。

私自身、フルリモート環境の会社に転職をしましたが、会社の方針や自分のキャリアに天井を感じたり、自分自身でクライアントを選びできる最大限のサポートをしたいと思い、独立しました。

フリーランスはあくまで一つの手段。本当に実現したい働き方が、フリーランスでなければならない理由は何でしょうか?これには人の数だけ答えがあると思いますが、まずはしっかり自分なりの答えを明確にしておきましょう!

ここをしっかり自己分析してはっきりしておくことで、迷いのないフリーランス生活を送ることができるはず。

そうしないと、フリーランスという選択肢が自分に合っていないと気づいた時に、大きな壁にぶつかる可能性が高いです。

でも「自己分析ってどうやってやればいいの?」という方もいるでしょう。まずは、自分の過去の経験や得意なことを振り返ってみてください。

どんな仕事が楽しかったか、何が自分の強みなのかを再確認することが第一歩です。

私自身は、八木さんの「やりたいこと」の見つけ方やストレングスファインダーを使って自己分析をしました。
合わせて4,000円ほどで購入できるので、ぜひやってみてください。

また、その結果を元に他人と話してみるのもおすすめ。ストレングスファインダーは、自分の強みを洗い出してくれるテストで、環境が変わった3年に1度くらいのペースで受験しています。

向き合うときに、時間はかかりますが頭の中が整理され、自分の大切にしたい価値観や目指したい働き方が自然と見えてきます。自己分析は難しく感じるかもしれませんが、こうしたツールを活用すると楽しく進められます!

フリーランスになる前に、自分がどんな働き方を望んでいるのか、なぜフリーランスを選ぶのかをしっかり考える時間を作ってみてください。

その答えが明確であれば、フリーランスとしての道のりも、もっと自信を持って進めるはずです!

読んでくださり、ありがとうございました!

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