【ボイトレ】喉の形を固定する
ボイス・トレーニングを始めて3年くらい経ちますが、なかなか上達をしない生徒で先生には大変申し訳ない。
先日、instagramで下のサイトを見つけました。
そして、「喉の奥を丸く空けておく」ことに気づきました。
空気の通り道(気道)
これについては前から知っているつもりでした。
「気道はお腹から息を吐くまで」のに認識を持っていましたが、。
私のこれまでは↓こんな感じ。
下腹部は常に張らせておき、横隔膜が縮まらないように伸ばしておくためのもの。
高背部は姿勢を保つためと、高音を出すときに使う。
といった認識でした。
これでは全く足りていない!
すぐにお腹が疲れてしまうし、高音も安定しない。出るときと出ないと気がある。
そして、冒頭のInstagramを見て喉の“固定”の認識がなかったと気づきました。
体幹
体幹を胴体部分だと思っている人がまだいますが、体幹を英語でいうと「core(コア)」です。胴体は英語で「trunk」。全くの別物です。
ざっくりいうと骨盤・背骨をしっかりコントロールできれば体幹が強いと言えます。
そう、骨盤〜腰椎〜胸椎〜頚椎
再び気道
これまで私に足りていなかった認識は「頚椎」周辺=「喉の奥を丸く保つ」でした。
下腹部・高背部・喉の3点を支点として絶対の部位としてコントロールできると、空気の通り道が出来上がります。
冒頭のInstagramサイトのように「あ〜あ↑え〜え↑あ〜あ↑え〜え↑あ〜↓」と音を出す時に、3つの支点のうち1つでも力をに抜くと、残りの2点の維持が困難になります。
喉の奥を丸く空けておくと、私の場合、腹筋も背筋も力が抜けにくくなりました。音も安定しているように感じます。
バレエ レッスン
バーレッスンの時、鏡の前にたつのがいやなのですよ。
自分の顔を見ながらやるほどイヤなものはない!
鏡の前にたち、目線をあさっての方向に向けていたら
「自分の顔を見るのが嫌な人は、鏡の前に立たないでください😠」
と注意されたこともあります。
ですが最近、鏡を見て気づいたこと。
顔の筋肉、表情が固定できない。
目もほっぺもプルプルしています。
ロボットみたいになるのが良いわけではないけれど、力んでしまうのはよくありません。おそらく喉の奥を含めた体幹が安定していないのでしょう。
呼吸だったり、体幹だったり、気道の固定力の話だったりと、いろいろ繋がってきます😊
体を知るは楽しいです。
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