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【学校最前線】教育界にNFTとトークンを活用することでできること
3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディです。
今日は、「教育 × NFT・トークン」をテーマに投稿します。
マニアックな内容ですが、1人でも多くの人に、教育の進化の可能性を感じてもらうために紹介させていただきます。
ラーニング エコシステムを広めている方の話をうかがう機会がありました。
学習履歴のNFTやコインが、卒業後も価値を持つ仕組みを構築することで、生徒の学びが単なる「一時的な経験」ではなく、長期的な資産となります。この仕組みは、生徒・卒業生・学校の三者にとって持続可能で利益のあるエコシステムを生み出し、未来の教育モデルとして大きな可能性を秘めています。 pic.twitter.com/KO1JJRlvdl
— Learning Ecosystem (@hajimeyamaya) November 17, 2024
内容をざっくりまとめると、
「学校にNFTやトークンを取り入れた方がいろいろ便利だよね」
というもの。
※NFTとは、世界中どこでも自分が持っているアイテムを証明してくれるシステムのこと
※トークンとは、楽天やドコモが広めているポイントのようなもの
学校にNFTやトークンを取り入れるメリットを紹介していきます。
▼NFTがもたらす変化
NFTを使うことで子ども達は、自分の学びの証明ができます。
最も分かりやすい例が、卒業証書。
どこの学校を出たのか一目瞭然です。
とはいえ、学歴社会は終わったと言われている現代ですので、他の証明書も欲しいところ。
例えば、
「ゴミ拾いや海岸清掃などのボランティアに参加したこと」
「環境問題について学び、一通りの学習成果を修めたこと」
が証明できれば、この子は環境について深い知識と体験があるんだなということがひと目で分かります。
自分の学びを可視化できるだけでなく、進学や就職の際にも使えるんですね。
しかもNFTを見れば、誰が取得しているかが分かるので、同じ興味関心をもった子とつながることもできてしまいます。
▼トークンがもたらす変化
私が聞いた話では、トークンという言葉を使わず「コイン」を発行するとのことでした。
学校の中で使える「コイン」
コインを持つことのメリットは以下の通り。
・特別な授業への参加券になる
・友達に感謝の気持ちをプレゼントできる
・子どもが返礼品を考えることで、トークンマーケティングの勉強になる。
1つずつ深掘りします。
・特別な授業への参加券になる
10コインで、AIビジネス最前線で働く〇〇さんの話を聞ける授業に参加できる。
となれば、AIに興味をもっている子は頑張ってコインを貯めます。
コインの貯め方は、勉強・生活・学校外イベントへの参加などいろいろ考えられますが、目標があるので熱心に取り組めると考えられます。
・友達に感謝の気持ちをプレゼントできる
友達と一緒に文化祭を成功させた。
友達と一緒に授業のプロジェクトを進めた。
そんなときに感謝の気持ちを可視化することができます。
人とのつながりのために、コインを活用することができます。
・子どもが返礼品を考えることで、トークンマーケティングの勉強になる。
最近はFiNANCiE(フィナンシェ)というトークンを扱うサービスが熱を帯びています。令和の虎集団も、こぞって参加するほど人気になっている状態。
そんなビジネス最前線のことを子どもは体験を通しながら学べるのです。
「1コインで〇〇できるなら、10コインではどうしよう」
「100コインは集めづらいから、レアな返礼品にしようよ」
あれこれ考えることができて楽しいです。
▼昭和の教育は終わった
ここまで読んでいただいた方ならお気付きだと思います。
昭和の教育は終わったんです。
私たちの受けた教育が、そのまま通用する時代ではない。
時代は着実に前に進んでいます。
この変化を受け入れることで、子ども達を前に進めることができるのだと考えています。
私は公立小学校の教員という立場から、現場の時代を前に進めていきます!
あなたはこの変化をどう感じましたか?
コメント欄で教えてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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