【限りある時間の使い方#1】生産性を上げれば、忙しくなる
3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。
#読書の秋2022 企画に乗っかり、『限りある時間の使い方』を紹介していきます。
まだ1章と2章を読んだだけですが、自分の「時間」に対する価値観がガラガラと崩れていくのを感じています。
2章までのポイントを紹介します。
▼やりたいこと「全てはできない」と受け止める
ー「時間」はいつから生まれたのかー
「時間」という考え方は、産業革命で明確に広まったそうです。
それまで「働く」ということは、
・日が沈むまで働いたら〇〇円払う
・〇〇を作ったら食料を渡す
と価値づけられていました。
産業革命のときは、資本家が労働者を使って、効率よく製品を作り出そうとします。
より効率的にしようと考えた資本家が「日が沈むまで働けば」という考え方を「1時間働けば」と細かくしていったのです。
そうです。時給が生まれたんです。
ー人生は4000週間ー
人が80歳まで生きるとしたら、人生は4000週間で幕を閉じることになります。
たった4000週間です。
その中で、仕事で理想的な活躍を見せ、家庭で思い描いていた家族を築き上げ、自分のやりたいことを全てやりきる、なんてできないんです。
それでも人間は、「やることリストを効率よくやれば、時間が生まれ、やりたいことができる」と思ってしまいます。
【死んだらゲームオーバー】
誰にでも公平に与えられているルールを見てみぬフリして、生産性を上げることに必死になっています。
本当に大切なことは全て後回しにして…
▼生産性を上げればやることが増える
生産性を上げることを目的に、様々な技術が発達してきました。
私たちの身近なところで言えば「スマホ」が代表格。
これまで家に帰ってパソコンを開かないといけなかった作業が、ほとんど片手でできます。
そして、どこでも知り合いに電話でつながり、知らない人ともSNSでつながれるようになりました。
インターネットが登場する前の人たちが現代にタイムスリップしたら、この状況に驚きますよね。
生活が便利になった分、私たちには新しい悩みが生まれました。
昔は考えなくてよかった悩みが、新しく生まれているのです。
生産性を上げるために生まれた技術によって、私たちはさらに忙しくなったのです。
▼あなたが大切にしたいことは?
今日は2章までのポイントをまとめました。
やることリストを終わらせれば、やりたいことができる
生産性を上げるために、道具を使いこなそう
この考え方が、【自分のやりたいことをやる時間】から最も遠ざけていることに衝撃を受けました。
4000週間でできることは何か
もっと本質的なことを考え直す、きっかけになった本です。
14章まであるので、読むのが楽しみです。
また紹介させていただきます!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
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