なみへい

思いつきで雑文を書きます。The Arsenal / Kawasaki Frontale / ORIX Buffaloes /

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最近の記事

『葬送のフリーレン』から考える現代の死生観

自称“にわかリトルトゥース”である私は先日のオードリー東京ドームLiveを配信にて楽しんだ。 最大の盛り上がりは、若林と”おともだち”星野源との共演パフォーマンスだった。 披露された曲の中で「クリアしたあとのRPG、クリアした後も積む経験値」という若林のラップが妙に印象に残っている。 その言葉は現在進行形でハマって観ているアニメ「葬送のフリーレン」と通じるものであり、私が年始にかけて考えたことと重なった。 年始にかけて能登半島地震、航空事故という大変な事態がおきた。同時に

    • 『決意を新たにすること』ほど無意味なことかもしれないが…。note執筆を再開します。

      「決意を新たにする」ことほど無意味なことはない。ぼくが自分の意思の力でなにかを変えられたことなんて、これっぽっちもない。 先日も村上春樹のエッセイ本にもろに影響され「ランニングを始めるぞ!」とシューズを買ったのだが、これはもっぱら近所のお散歩用となっている。 自分を変えて何かを始めるためには、時間配分を変えて、環境を変えるしかないと言われる。たしかにそうかもしれないが、環境や時間配分をあれやこれやと変えるにしても、相当な意思の力が必要になる。 ぼくの人生で何かをやり遂げ

      • 電撃引退したズラタン・イブラヒモビッチの自伝映画記事を書きました。ここ最近、マジでイブラのこと調べまくっていたので、今朝のニュースでウルッときてしまいました。 https://note.com/namiheihey/n/n5de47f21fdc6

        • 拝啓 冨安健洋さま

          WBC決勝で大谷翔平がトラウトを空振り三振させた歓喜の瞬間。 私は喜びガッツポーズをしながらも、冨安健洋さま貴方の事を考えている自分がいました。 WBCはベースボールのトップオブトップのバケモノが競い合った大会でした。 貴方も毎週のようにサッカーの最高峰のリーグそして首位を走るトップチームで化け物たちと闘っています。 そんな中でヨーロッパリーグで負傷し、今シーズンはプレーできないというニュースを聞きました。 私には想像できないくらいの失望感に苛まれているのではと、勝手な

        • 『葬送のフリーレン』から考える現代の死生観

        • 『決意を新たにすること』ほど無意味なことかもしれないが…。note執筆を再開します。

        • 電撃引退したズラタン・イブラヒモビッチの自伝映画記事を書きました。ここ最近、マジでイブラのこと調べまくっていたので、今朝のニュースでウルッときてしまいました。 https://note.com/namiheihey/n/n5de47f21fdc6

        • 拝啓 冨安健洋さま

          【M 1、鎌倉殿、メッシ】情緒不安定な日曜日の記録。

          この記事はおそらく多くの日本人が経験したと思われる、2022年12月18日(日)の日記である。 皆さんが感じたことと比較しながら読んでいただけたらと思う。 この日曜日は大河ドラマ最終回、お笑い、そしてW杯決勝という3大イベントがてんこ盛りな特別な1日である。 このイベントはBSの早い時間の大河が夕方6時から始まり、最後のW杯決勝はともすれば夜中の3時までかかる長丁場である。 とにかくこの日は午前中の目一杯は寝ていようと考えていた。 しかし、老人化なのか頻尿がひどくなった

          【M 1、鎌倉殿、メッシ】情緒不安定な日曜日の記録。

          アーセナルCL出場ほぼ絶望、私のメンタル維持の方法。

          早朝4時キックオフのアーセナルvsニューキャッスル戦をリアルタイムで観たグーナーの皆さん、お身体は大丈夫だったでしょうか? 先日のノースロンドンダービー敗戦から追い討ちをかけられるようなニューキャッスル戦での結果にメンタルをズタボロにされての、仕事や日常生活は相当な地獄でありました。 昔の記事にも同じような事を書きました。 現在この記事を書いている5月19日には最終節に対戦するエバートンがクリスタルパレスに2点ビハインドからの3-2という奇跡の大逆転勝利し残留を決めまし

          アーセナルCL出場ほぼ絶望、私のメンタル維持の方法。

          「タモリステーション」でタモさんが沈黙を通した理由。

           ウクライナ情勢を特集した「タモリステーション」でタモさんはまるでパネルと見間違えるかのように微動だにせず沈黙を続けた。番組を一緒に観ていた妻はタモさんのCGだと主張していたほど2時間の生放送番組で沈黙を続けていた。  ようやく番組終了前に「こうしている間も、大勢の人がウクライナで亡くなっているわけですね、というより殺されているわけですから。いろいろとありますけど、一日も早く平和な日々がウクライナに来ることを祈るだけですね。」とタモさんはようやくコメントして番組は終了した。

          「タモリステーション」でタモさんが沈黙を通した理由。

          テニスで「淡交(たんこう)」というものを味わえた話

          新年があけてはじめてのnoteの投稿である。 世の中はオミクロン株による第6波に入ってしまった。 3回目ワクチンのブースター接種も全く進んでいない状況で、またもや日本は欧米諸国より後手を踏んでいる。 日本人の特性として行動の自粛をする傾向がある。 特に多くの人口を占めている高齢者は孤立してしまい、不安感を抱えている人が多くいると思う。 特に高齢男性は会社という共同体から外れると、自己のアイデンティティを再度リセットして新しいコミュニティを構築していくことが難しいという話

          テニスで「淡交(たんこう)」というものを味わえた話

          祝‼️川崎フロンターレ優勝! 「ウチダメンタル」から選手のメンタルについて考える。

          我らが川崎フロンターレは歴代最速優勝に並び、4試合を残して2年連続4度目の優勝が決定した。 さすがに4度目となると我々サポーターも優勝慣れしてしまい、2017年の初優勝のときのような興奮に包まれた熱狂はなかった。 選手もサポーターも含め、かつての鹿島アントラーズのような「常勝軍団」のメンタルがついてきたとも言える。 その鹿島でプロデビューし、日本代表、ブンデスリーガのシャルケにおいて不動の右サイドバックとして活躍したウッチーこと内田篤人さんの以下の本について書いていきたい

          祝‼️川崎フロンターレ優勝! 「ウチダメンタル」から選手のメンタルについて考える。

          スーパー就職氷河期に気づきを与えてくれた友人の言葉。

          昨今の日本では言葉を軽視されている。 SNS上の投稿をみていると顕著に感じられる。 人が発する言葉においては、政治家の発言が年々ひどい有様だ。 政治家の差別発言やその後の謝罪会見など、倫理的にも論理的にもちょっと大丈夫かと心配になるほどメチャクチャな言葉が目につく。 そもそも政治家は言葉の運用能力が必要不可欠であることは間違いない。 そして、政治というのは「人を動かす」のが仕事である。 人を説得し動かすための重要な要素として3つがあげられる。 これらは政治家やリーダーだ

          スーパー就職氷河期に気づきを与えてくれた友人の言葉。

          真実の利他をつらぬく人に出会った、嘘のようなホントの話

          世界的な新型コロナウィルス感染拡大のなか、「利他」という言葉が注目されています。 最近読んだ新書「利他とは何か」においてフランスの経済学者ジャック・アタリの「利他主義」をとりあげていました。 しかし、私は彼の言う「合理性利他主義」に違和感を覚えました。 利他主義とは、合理的な利己主義に他なりません。 自らが感染の脅威にさらされないためには、他人の感染を確実に防ぐ必要があります。利他的であることは、ひいては自分の利益になるのです。 日本にも「情けは人のためならず」という

          真実の利他をつらぬく人に出会った、嘘のようなホントの話

          North London is Red 🔴⚪ やっぱりノースロンドンは赤だった! 最高のカタルシスを存分に味わえた多幸感❣️ スミス・ロウ、オーバ、サカよ。 ナイスゴール❗️ 富安しっかりと固い仕事をしてくれた。 今週はnoteのスキで皆さんに幸せのお裾分けをしたい。

          North London is Red 🔴⚪ やっぱりノースロンドンは赤だった! 最高のカタルシスを存分に味わえた多幸感❣️ スミス・ロウ、オーバ、サカよ。 ナイスゴール❗️ 富安しっかりと固い仕事をしてくれた。 今週はnoteのスキで皆さんに幸せのお裾分けをしたい。

          冨安選手!最高でした!! 空中戦100%勝利、ゲームの読み、攻守のスイッチ、惜しいボレーシュート、素晴らしいアーセナルデビュー戦でした。 オーバメヤンのゴールで勝利! スタメン9人が若いU23と、もう希望しかありません。 アーセナルの宝、富安。 タカラ・トミー❣️

          冨安選手!最高でした!! 空中戦100%勝利、ゲームの読み、攻守のスイッチ、惜しいボレーシュート、素晴らしいアーセナルデビュー戦でした。 オーバメヤンのゴールで勝利! スタメン9人が若いU23と、もう希望しかありません。 アーセナルの宝、富安。 タカラ・トミー❣️

          鷺沼兄弟の巣立ち、そして今後の川崎フロンターレ。その3(どうする?川崎編)

          川崎フロンターレの象徴でもあった中村憲剛の引退。 そして下記の記事に書いた鷺沼兄弟(三笘薫、田中碧)の海外移籍。 これだけでも大きな戦力ダウンであるが、ここにきて怪我人が続出し川崎フロンターレは野戦病院状態のような状態だ。 今日現在9/8時点での故障者は以下の通り。 大島僚太(インサイドハーフ) 旗手礼央(インサイドハーフ、右WG、左SB) 塚川孝輝(アンカー) 谷口彰悟(CB) 車屋紳太郎(CB、左SB) プレミアリーグでは必ず監督などの会見で怪我人の情報を公開する

          鷺沼兄弟の巣立ち、そして今後の川崎フロンターレ。その3(どうする?川崎編)

          富安選手の入団により、アーセナルというチームに少し興味を持ち始めている、そこの貴方❣️是非とも、こちらのサルさんの動画を観て下さい。今日のW杯予選の中国戦もトミはやってくれるはず!日本代表戦、ガクブルですが応援したいと思います。 https://youtu.be/iFrcAkY9GOE

          富安選手の入団により、アーセナルというチームに少し興味を持ち始めている、そこの貴方❣️是非とも、こちらのサルさんの動画を観て下さい。今日のW杯予選の中国戦もトミはやってくれるはず!日本代表戦、ガクブルですが応援したいと思います。 https://youtu.be/iFrcAkY9GOE

          富安選手とともにアーセナルを応援してくれる方へ

          今期アーセナルは開幕戦で昇格組のブレントフォードに敗れ、チェルシーそしてマンチェスター・シティというビッグクラブに手も足も出ずボコスカにやられて完敗。 とくに8/28のシティ戦の0-5の敗北はちょうど10年前のこの日、2011年8月28日のマンチェスター・ユナイテッドに2-8という屈辱的な大敗戦を彷彿させるような、ポッキリと心が折れる試合であった。 ちなみに当時のアーセナルのキャプテンのロビン・ファン・ペルシは翌年マンUに移籍し移籍会見で「リトルボーイ」が決断したと言って

          富安選手とともにアーセナルを応援してくれる方へ