モミジの花に出会ったのは、ちょうど5年前。今年は更なる出会いが。
5年前、2018年4月16日。
モミジの花を初めて見た日。
モミジの花を見ながら
「モミジの花って、春に咲くんだぁ!」
って思った時の気持ちは今でも覚えている。
私が知らなかっただけで、
今までも、春が来るたびに、モミジの木には、
小さくて可愛い花が咲いていたんだなぁって。
それからというもの、春になると、もみじの木に花が咲いているかを見るようになって、小さな赤い蕾がたくさん垂れ下がっているのを見つけると幸せな気持ちになった。
そして、今年も春となり
自宅の庭のモミジの木にも、花の蕾が。
蕾が開いているところはないかな?と、
モミジの木をあれこれ観察していたら、
モミジの木に何かいる!
これは!
ナナフシモドキの子どもだ。
ナナフシモドキの子どもが2匹、
手のひらに落ちてきた!
モミジの木に戻りたそうにしていたので、元の場所に戻してあげたら、得意げなポーズを取ってくれました。(笑)
ナナフシモドキの子どもとの出会いは、1年前に遡りますが、そのエピソードはまたの機会のお楽しみに。
モミジの花を初めて見た日の5年後には、もみじの木にいたナナフシモドキの話までしているという興味の広がりようにびっくり。(笑)
植物に興味を持つと、そこに来る昆虫や、その実を食べる野鳥などにも関心を持つようになり、植物と生き物たちの関係性になるほどー!
と興味が尽きない。
それらを象徴するようなエピソードとしての、
もみじの花。
モミジの花を見ていた視線を下に向けると、
地面には、去年、落ちた種から芽が出ている。
すべては循環している。
それを形ある物として見せてくれた、
モミジの木。
モミジの種から始まった物語は
モミジの花にとバトンを渡したのでした。