やればよかったって後悔したくないならやりましょう...な〜んて嘘だからね
「やればよかった」って後で後悔する人が多いから、だから今やりましょう。
って、よく言われるじゃないですか。
定番の煽り文句というか、なんというか。(言い方w)
はっきり言って、私はそれ、当てはまらないと思うんです。
現在、すでに40代後半。普通に考えたら「やればよかった」って色々思いそうなものじゃないですか。
だけど私の場合は、いわゆる「やればよかった」っていう後悔は、ほとんどないのです。
ニュアンスの問題かもしれませんが、そういう「後悔がないように…」っていう文脈で出てくるのって、
「チャレンジ」
「新しいこと」
だったりしますよね。
そういう後悔はない。
なんでも思いついたことは手を出してきたからなのでしょう。
新しいチャレンジなんて、結構やっちゃう癖があったので、やり残しってあまりない。
(「やらなきゃよかった」はありますし…汗)
じゃあ、そんな私の場合、どんな後悔が多いかというと…
ちゃんとやればよかった
です。
チャレンジや、新しいことじゃなくて、目の前にあったことをちゃんとやればよかった、というやつなんです。
学校の勉強だったり、家の中のことだったり、一度手を出したことだったり。
そういう些細なことです。
毎日毎日、淡々と繰り返す、退屈なこと。
それを、ちゃんとやってこなかった結果が、今のふわふわした私です。
ふわふわ、ゆるゆる生きるのが、悪いとは思っていません。
私に合っているし、こうしか生きられないのかもしれません。
だけど、もう少し「チャレンジ」とかを控えめに、目の前のことをちゃんとやっていたら…
そしたらもう少し、自分に誇りを持てたのではないかな。
最近はそう思ったりします。
まあ、それに気づいたのは、いろいろやってみたからなのかも知れませんけどね。
やってみたら、反対側が実は大事だったのかも、って思うようになりました。ってことなので。
人生は、別れ道のどちらかしか選べないので、反対側へ行ったらどうだったかは絶対にわかりません。
今から選べるものを、選んでいくしかないんでしょうね。
というわけで、人生後半はあんまり新しいチャレンジをせずに、目の前のことをやっていこうと思います。(私なりに…)←