遠くから見つめる
瞑想のリードで好きな言葉があります
自分自身を遠くから見つめる
遠くから見つめることで、自分が何を考えているのか
ただ知ることができます
「何か考えが浮かんだら、それ以上考えることをせず、
良い、悪いの判断もせず、ただ自分を遠くから見つめていく、
その今の自分自身を受け入れる」
以前、ヨガ哲学のひとつである
「アパリグラハ:不貪」を生活の中で意識してみる
と書いたのですが
この「アパリグラハ」を生活の中で意識するために、まず自分が「あれもこれも」ってなってしまっているなって気付くことがはじめの一歩であり、ゴールでもあるのかなと思います
そして、それに気付けたら、「なんだそうか」で終わるんです
やりたいと思っていたことがすべてできるようになったわけでもないし、
「アパリグラハ」の教えに従って、欲を捨てないといけない!と頑張って欲を抑えるわけでもなく
「なんだ、いっぱいやろうとしてたんやな、そうか」それでおわり
そう思えると気が済むなって
生活の中にある、小さなイラッととか、つまづきを、適宜「遠くから見つめる」ことで、具体的に言葉にできれば、
大きな壁になる前に交わしていけるなって思います
今のところ笑
哲学的思想の解釈なんて、正解はないし、十人十色だと思うし、自分の考えだってその時によって変わると思うけど
とりあえず今のわたしが感じたことを記録しておきます