9.27 丹波篠山へひとり旅

先週、地元に久しぶりに帰省してそれはそれは楽しかったのだが、今後の生活拠点について帰りの車内で夫とやや不穏な空気で言い合いになり、そのまま気持ちが落ち込み、移動の疲労と睡眠不足で(呪術廻戦を最新話前まで読んだせいもある)体調不良になり仕事を休んで寝込むなどした。私の良くないところの一つで、何か考え事を始めるとなかなか眠れなくなる。色々な対策をしているが1番いいのはスマホを部屋から出して目を瞑ることだ。でもついつい持って入ってしまう。依存症と言ってしまえる。

さて、体調も落ち着き(というかめちゃくちゃ寝た)ので、前々から楽しみにしていたひとり旅へ出発!ANAのセールで安く飛行機に乗れると春頃知った私たち夫婦はかわりばんこに1泊2日のひとり旅をするのはどうだろうとなった。日々仕事と育児に追われる私たちの小さなバカンスだ。夫は東京へ、私は兵庫へ行くことにした。先に出かけた夫は帰ってきてからずっと機嫌良く旅先の話をしてくれた。出不精な夫が嬉しそうに話してくれるのは嬉しいしそうやってリフレッシュして欲しいと思う。自分のことをタフだという夫(これは確かにそうだけど)ストレスばかりじゃ疲れるだろうしもっと出かけて欲しいと思う。本当に楽しかったようで次の旅先を考えていて可愛かった。

丹波篠山までは飛行機と電車とバスでなかなかの時間がかかったが午前中には到着した。いきの電車で隣に座っていた女の人がずっとイライラしていて、降りる時に私の顔があることを忘れるくらい勢いをつけてカバンを肩にかけていてあたるんじゃないかとヒヤヒヤした。20代前半かなぁ。振り返ると私も世の中全て敵モード!イライラ!していたのは同じ年頃だったので、そういう時期だったんだと思いたい。(怒らせるようなことは何もしていない!)

丹波篠山はぼたん鍋や蕎麦、黒豆、栗などが人気らしく、ジビエがあまり得意ではない私は昼は蕎麦と決めていた。行ったお店はちょうど空いていてお目当ての蕎麦を食べることができた。食べ終わって店を出てみると行列ができていて、幸先いいじゃん!とテンションが上がった。

これにかも蕎麦(温かい)もついていた

お昼ご飯を終えてお目当てのカフェに行ってみると臨時休業日で残念だったけど黒豆を扱うカフェに行ってぜんざいを食べれたのでまあよしとした。ぜんざいに栗が入っていて、得意じゃないけど食べてみるかと食べてみたら美味しくて、栗が好きという人の気持ちが初めて理解できた。あれめちゃくちゃ美味しいじゃん。豆も本当は別に特段好きなわけではないけどお土産として色々購入した。ついでにその近くの陶器屋さんで栗の陶器も買った。

晩御飯どこにしようかな。どこへでも食べに行けるのって嬉しいな。でも少し子どもと夫のことが心配。どこに行ってもわたしはやはりもう妻であり母だな。