「グルメ」ヒマおじ、鰻を食べる。
鰻。
ヒマおじは鰻が大好きです。
好きなんですけど、そんなに頻繁に食べるわけでもないし、だいたい昔から行っていた場所で食べることがほとんどです。
それ以外は鰻が有名な観光地、例えば名古屋のひつまぶしとか、千葉の成田山とか、そんなところに行った時くらいしか食べることがありません。
友達と一緒と時で「鰻食べよ」ってなかなかならないのが現実だし、じゃあ一人でフラっと食べるかというとそうでもない。
寿司屋とかで鰻があると頼むくらいで、よくよく考えれば全然食べていない。
そんな感じだったのですが、先日、友人と鰻を食べに行くこととなりました。しかも奢りで!
店も全て友人が手配してくれたのですけど
普段自分が行っているような庶民派のところよりワンランク上っていう感じで、嬉しかったです。
行ったのは、東京の帝国劇場の地下にある「神田 きくかわ」さんです。
地下なので目立つわけではないのですが、昼時とあってすごく混んでました。
感想は。。。
めっちゃくちゃううまかった!!!
もう一口目からふわっとしている食感に感動してしまう程。
思わず「うまっ」「やばっ」と言ってしまって友人に笑われる始末。嘘ではなく、今まで食べた鰻の中で一番うまかったです。
タレと山椒は自分で自由にかけれるので、ご飯にタレをプラスしながら、あっという間に食べ尽くしました。
ちなみに自分が頼んだメニューは
「特選丼」5,940円。数量限定でしたが、すぐ後に来た人の時は終了していたのでぎりぎりだったのかと。これ運だなと。
付け合わせの漬物と肝吸いも文句なしでした。
店の雰囲気も良く、店員さんの接客も丁寧でほんとに居心地がよかったです。
食べ物を食べると基本的には幸せを感じるタイプなのですが、その中でも、鰻って食べている時の幸せ感が群を抜いて強いと感じます。
香りと食感と味のバランスと歴史と希少感と高級感のシャワーをこれでもかというくらいに感じることができるきわめてレアで贅沢な食べ物。
また次に食べるのはきっと、数年後だろうけど、それを楽しみにして生きていこうと決めたヒマおじでした。