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育児の壁に"おば力"も♡
ファイナンシャルプランナーの吉岡奈美です。
zero選挙特番で「年金問題」や「外国人労働者」などの課題は、元をたどればすべて少子化が原因だと伝えているのを耳にして、ふと100歳ライフプランを立てる時から、孫育てサポート期間も予算化しておくといいかも?と思いました。いずれ検証してみたいと思います。
子育ての問題は、家庭内の問題
「子育ては家庭内でするもの」と、一般的には考えられていて他人が口をだしたり手助けをするのは難しいのが”ほんとのところ”ではないでしょうか。
例えば、子育て中のお隣さんがいたとして『少しの間 預りましょうか?』なんてお声掛けするのもはばかられます。なぜなら、今のご時世 自分が善意の人間だと証明するのも大変だし、預っている間に何か不慮の事故にあってしまっても困ると思ってしまうから。だから結局、駅の階段でベビーカーを運んであげたりするくらいしかお手伝いできずにいたりします。
ほんとはもっと手伝いたい
でも、例えば「小一の壁」などと言われるようにワンオペ育児ではなかなか乗り越えられない、ひとりではどうにもできないこともあると思うのです。
そんな時、手の空いている人がほんのひと時見守ってあげられるような、『子育ては社会全体でするもの』こんな考え方が当たり前の世の中ならば、きっと、お母さんにも子供にも、もっともっと笑顔が増えると思うのです。
できることから少しずつ
社会の常識が変わるには、どうしても時間が必要で、残念ながら今すぐ変わったりはしないけれど「子育てはこの子を愛するみんなでするもの」と普段から子育てに関わる人の範囲が広がったらいいなと思うのです。
私に子供はいませんが、家族の子育ての手伝いはいつでもできるようにしています。少しやりすぎなのかもですが、会社勤めをやめて フリーランスのFPとして働くことを選んだ理由のひとつは 在宅で仕事が出来るからでした。うちは母がすでに他界していて”おばあちゃん”に頼ることが出来ないので 姉である私がなんでも手伝ってあげたいと思うのです。
まとめ
ファイナンシャルプランナーになった時から、私は「子供の笑顔を守るFPになろう」と決めていました。子供にとってお母さんの笑顔は最強です。
世の中を良くするためにもちろん投票することはとても大切だけれども、一人ひとりができることから少しずつ取り組むことも同じくらい大切だと考えます。
それは、人に手を貸すことも もちろんですが、小さなSOSを信頼できる人に発信することも『できること』のひとつだと思いませんか?
”ライフブック”は一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面の悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする日本で唯一のサービスです。