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おばサポ日記:生きているだけで、病気と闘う子どもたちの役に立てるヘアドネーション

ファイナンシャルプランナーの吉岡奈美です。
私の髪は2年に一度ばっさり切られ ショートヘアに変わります。4年前からヘアドネーションのドナーとして、できるだけきれいに髪の毛を伸ばし、31センチ以上になったらメディカルウィッグ用の素材として提供しているからです。

JHD&Cは、
寄付された髪だけで作った
メディカル・ウィッグを
頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに
完全無償提供している
日本で唯一のNPO法人です

一番最初のきっかけは、柴咲コウさんが髪を寄附をしたというニュースを目にしたことでした。

抗がん剤の影響で2度にわたり医療用ウィッグ(かつら)を作り、利用していた母が人口毛髪ウィッグの扱いづらさを憂いていたこともあり、興味をひかれました。

人口毛髪のウィッグは、例えば、外出中に風などで乱れると、その風がやんでも自然に元に戻ることはなく乱れたままになってしまいます。外出中の母がショーウィンドウや鏡を見るたびに、髪型が変になっていないか心配そうに確かめていた姿が目に焼き付いて離れません。

60歳を過ぎても気になるのです。

例えば小児がんと闘う思春期の子どもたちには、きっと耐えがたいストレスになるでしょう。いちいち髪型を気にしなくてはいけないなんて、せっかく体調がよくなって外に出られたとしても思いっきり楽しめないだろうと思うのです。

だから、私の髪は2年に一度ショートなります。

出来るだけ長く、傷めないように延ばしては...

小分けに束ねて...

バッサリと!

この髪の束をJHD&Cさんへ送ると、手作業で仕分けし、海外の工場へ送りトリートメント処理を施した上で、医療用ウィッグへと再生し、18歳以下の子どもたちに無償で提供してくれるのです。

ホームページを見ていただくと、この髪の毛の束が届いてからウィッグとして子どもの手に渡るまでの工程が載っていて、それはそれは地道で大変な作業が必要なことがわかるので、ただ髪を伸ばして送っているだけの私は、本当に隅っこの一端を担っているだけなのだなぁ~と改めて思わされます。現代の化学の力を持ってしても、人毛の複製ができないことも驚きでした。

私がこの活動に取り組む原動力は、微力ながら 子どもが元気に、幸せに暮らす手助けがしたいというオバ心からなのですが、一方で自分が明日を生きる力をもらっているとも思うのです。

母を亡くした時もまだ髪を伸ばしている最中で「生きてさえいれば髪は伸びる。そして誰かが笑顔になってくれる」と、明日へ向かう心の支えにしていたように思います。

心機一転したいから、など理由はなんでも構いません。伸ばした髪をばっさり切る機会があれば、ヘアドネーションにご協力くださいね。


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ほったらかさない継続したサービスで、これから資産運用を始めたい!という方にも、投資の基礎からしっかりとお伝えし、無理なくリスクをおさえた長期投資を一緒にサポート致します。ご興味ある方は、ぜひこちらのnoteもご覧ください。


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