シカゴの街並み_Julie

米国視察予習 2019NAPFA開催地 シカゴについて

ファイナンシャルプランナーの吉岡奈美です。
今年も米国視察の時期が近づいてきました。以前noteにも書いた通り シカゴ開催の NAPFAに参加します。


シカゴはかつて栄えた自動車産業などの製造業が1980年代のグローバリゼーションによって国外生産へシフトし 脱工業化が進んだことで使われなくなった工場や機械を指して Rust=錆(サビ),Rust Belt と呼ばれるようになった一帯に含まれるようです。


住友商事グローバルリサーチの記事よると古くからインディアンの交易要所であったシカゴは『最もアメリカらしい都市』とのことです。

確かに、投資の世界をかじっている身として「シカゴ」と聞くと「CME?マーカンタイル取引所?」とマニアックにも頭に浮かんできてしまいますから、古くから経済においても重要な歴史ある都市なのでしょう。

摩天楼といえばニューヨークをイメージする人が多いのは残念ですが、実はシカゴは超高層ビル発祥の地です。1871年の大火災で街の多くを焼失したシカゴは、米国中から集まった新進気鋭の建築家が再建に関わり、耐火に優れた近代最初の超高層ビル都市として再生しました。次いでニューヨークでも高層ビルの建設が本格化します。シカゴでは今もそのまま残る歴史的建造物を徒歩で容易に見て回る事ができます。延焼を防ぐために設けられた建物間の小道が圧倒的に多いことも特徴で、馬の繋留場所としても利用された小道(alley)は現在ではアメリカンサイズのゴミ箱(dumpsters)の収容場所となり、「ニューヨークより街が清潔」といわれるシカゴの景観美化を助けています。

(住友商事グローバルリサーチ記事より転載)

たしかに、昨年 米国視察で訪れ 証券取引所の見学などをしたニューヨークは高層ビルからの景色はキレイでしたが 道はあまりきれいではありませんでした。

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今回は取引所の見学はできないと思いますが、古き良きアメリカの歴史を感じながらのシカゴ滞在を楽しみたいと思います。


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