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花粉症改善の鍵は、胃腸と「エネルギーの膜」?〜2月の薬膳〜

2月というのは暦の上では春。この頃から花粉症などのアレルギーが気になり始める季節ですね。(1月から対策してる方もいらっしゃいますが)

アレルギーの原因の一つに、「衛気」呼ばれるバリア機能の低下があります。
これは食事と呼吸から作られる、体を覆っているエネルギーの膜のようなもので、肺と胃腸から作られます。

つまり、胃腸が弱るとバリア機能が弱まり、アレルギーが出やすくなるのです。
今月は消化器系を整えることがテーマです。

【2月の”なみ膳的”オススメ食材】

*ブロッコリー: 弱った胃腸を整える。疲労回復やアンチエイジング、生活習慣病の予防にも効果的

*ふきのとう:不要物を排出する力があり、胃腸の働きも整えてくれる。抗アレルギー作用から、花粉症対策によい、と注目されている

*米:中医学ではパワーフード。気を補って体を元気にするほか、胃腸の働きを整える

*鶏肉: 胃腸を温めて気を補う。消化不良や下痢の改善、疲れが取れない、アンチエイジングなどにも効果あり

*エビ: 血行を促しスタミナを補う。胃を温めて気を補う作用があるので、冷え性や情緒不安定の改善も期待できる

日頃から温かい旬のものを食べ、甘いもの🍰や脂っこいもの🍖を控え、
冷たい飲み物🍹は飲み過ぎない(本当は飲まない方がいいのだけど・・・)。

これらの食養生で、衛気を高めていきましょう💪

寒い日が続いてますので、「冷え対策」も忘れずに。

#薬膳と陰陽五行
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