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肺が弱ると気分が落ちる 〜11月の薬膳〜

秋が深まると「なんだかもの悲しい」「気分が落ちる」と感じることはありませんか?
東洋医学では空気の乾燥が「肺」を弱らせ、憂いやマイナス思考につながると考えます。
・「肺」を元気にしてメンタルを整える
・しっかり食べて冬を乗り切るエネルギーを蓄える
これが今月の薬膳キーワードです。

【11月のオススメ食材】

*大根:体の過剰な熱を取り除き、肺を潤す。風邪のひき始めや喉の不快感などにオススメ食材。胃腸の働きを整えて消化を助ける作用もあり。

*百合根:肺を潤す効果があり、呼吸系の不快な症状改善や肌の
乾燥にも効果的。

*れんこん:肺を潤し、喉の痛みや咳、痰といった不調を
改善するほか、胃の粘膜を保護して胃痛や腹痛もやわらげる。

*まいたけ:血液循環や水分代謝を活性化するだけでなく、脂肪を燃焼させる働きもあり。
便秘解消、美肌作りのサポート、体のバリア機能も強化してくれる。

*鯖(さば):気と血の不足を補って体全体を元気にしてくれる。
胃腸の働きを改善するだけでなく、イライラや落ち込みといったメンタルの不調にも効果あり。

乾燥対策で水分を摂るのも必要なのですが、摂りすぎてしまうと、実は他の臓器に負担をかけてしまいます(何事もバランスです)
今月は潤い食材を積極的に食べてみましょう

#薬膳と陰陽五行
#東洋理論ベース
#薬膳 #なみ膳



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