秋のサウナは逆効果?!〜10月の薬膳〜
今年は例年と違って残暑が続き、秋を感じにくい天候ですが、空気の乾燥は進んでいます。
乾燥は東洋医学でいう「肺」に影響して、咳や痰など呼吸器系だけでなく、関連する臓器である大腸や肌にも不調が出てきます
これから少しずつ活動量を落としていき、冬に向けての準備をする期間。
そして乾燥に気をつけて、リラックスして過ごすことがキーワードです。
【10月のおススメ食材】
*豆腐:体に潤いを与えるが、体を冷やす性質なので薬味と一緒に食べること。トリプトファンがメンタル不調をカバー。
*柿:体内の熱を取り体を潤す。風邪予防や二日酔いの予防・解消する効果も期待できる。
*しいたけ:気を補い、体を元気にしてくれる胃腸の働きを整える他、老化対策やストレス対策にも最適。
*りんご:たっぷりの水分にビタミン、ミネラルも含み栄養満点の食材。腸内環境を整える効果もあり。
*さつまいも:胃腸を元気にする食材。余分な水分を体から出したり、便秘解消や風邪予防も期待できる。
例えば。。。「さつまいもとリンゴのレモン煮」などは最高のおやつになります。
そして実は「汗をかく」というのは、体から潤いを奪い乾燥を招くことなんです。この時期は、サウナやホットヨガのような大量に汗をかくことには注意して下さいね。(乾燥対策を万全に・・・)