小豆島に移住して5年ー今更ですが自己紹介記事を作りました。
ご覧いただきありがとうございます!
小豆島に移住して5年、ワーキングママのナミです。
普段から仕事関係でお会いする方は
私のことをよく知っていただいているのですが、
最近はSNSで知り合う方も多いので、
「ナミさんってそもそも何者?どうして小豆島に?」
ーと、聞かれることが多い!
でもホラ、自己紹介って面倒じゃないですか?笑
特に私が島に来た経緯を語るには
「出身」「仕事」「結婚」「出産」(つまり半生w)
これを毎回説明しなきゃならないんデス。
そしてライターの性としては
私の話よりあなたの話が聴きたい!
そう思っちゃう。笑
なので、そのプロセスをすっ飛ばせるように
簡単な自己紹介記事を作っちゃいました。
これであなたもナミさん通だ。
生まれと育ちは高知県!
『実家は?』と聞かれたら「高知です!」
そう即答できるのですが
『高知のどこ?』と言われると少し詰まる。
実は、私には実家が2つあるんです。
1つは、私が生まれ、高校まで暮らした野市町。
まごうことなき生家ですね。
私のルーツは間違いなく、この野市町です。
で、2つ目が、大学から現在に至るまで
うちの母が住んでいる高知市。
JR高知商業前駅の近くで、
大学へのアクセスも抜群でした。
で、何で2つあるのかっていうと
うちの両親が離婚しているからです。笑
この話も読み物としてはなかなかに面白いので
おいおい記事にしたいと思います。
あ、ちなみにきょうだいは姉と弟。
真ん中っ子として生まれ育ったことで
・要領が良い(あまり叱られない)
・人見知り(小さい頃から姉の後ろ)
・承認欲求強め(良くも悪くも注目されない)
・人に頼るのが苦手(要領良さの反動)
こんな性格になりました。
自営業をしていた父はかなりの自由人。
仕事は片手間、遊びに夢中。
一方、母は私が中学に入る頃まで専業主婦、
その後は家計の為にとパートをしていました。
その頃から「あー、うちは裕福じゃないな」
と早々に気がついてしまった私。
なるべく学費がかからないようにしなきゃ。
そう思ったので決意しました。
塾に行かずに
教材も買わずに
地元の大学に進学しよう。
それで勉強を人並み以上にやるように。
元々『分からないことが分かる感覚が、好き』
だったので、向いていたのかも。
そうして地元大学に進学しました。
大学時代に小豆島行きが決定!
で、なんで高知で大学まで言った私が
小豆島に来たかなんですが。
結論から言うと、今の夫のせい
ーいや、夫のおかげです。笑
夫は大学時代の同級生なんですが、
学部は別(私:教育学部、夫:理学部)でした。
そんな学部の違う夫と出会ったのが
友人に誘われて加入したサークル活動。
「教育系ボランティアサークル」として
・小学校での絵本の読み聞かせ
・不登校の子どもたちとスポーツ
・夏休みの児童向けイベントのお手伝い
・全身タイツでオリジナル劇w
活動はマトモでしたがメンバーがほとんど
カラオケと麻雀と2次元大好き人間の集まり。
気が合う仲間ばかりだったので
授業でもプライベートでもほぼ一緒でした。
で、最初に行った食事会での夫の発言。
「おまえらな、小豆島にはコンビニあるからw」
そこで初めて認識しました。小豆島。
で、なんやかんやでお付き合い。
そこで初めて認識しました。
(あ、この人と結婚したら小豆島行きか。)
なにせ夫の夢は当時から「地元で就職」で、
当時の私の小豆島の知識は
・コンビニはある
・ミスドとマックとスタバは無い
・しまむらはある←ここ重要
・サルがいる
以上。
「小豆島かぁ、、、うん、多分いけるわ!」
こうして私の小豆島行きが決定しました。
小豆島行くつもりが高松に。
で、夫の卒業に合わせて結婚して、小豆島に!
と調子よく行けたら良かったんですが、
色々誤算がありまして。
ー誤算その1ー
夫が高知の大学院へ。
まさかの進学。2年。
まあ資格取りたいなら仕方ないよね。
とりあえず私も高知に残留することに。
ちょうど教員免許があったので
1年ごとでキリよく終われる高校講師として
働くことにしました。
ー誤算その2ー
夫が就職先未定のまま卒業。
そして帰郷。
さすがに嘘やろw
と思いましたがマジでした。
え、私どうするん??
あまりに勝手な決断にムカつき
じゃあ私も勝手にさせてもらお。
ってことで小豆島行きを画策。
したものの、ネットで調べた結果
「えっ、小豆島の家賃高すぎ、、、」
「小豆島の給料低すぎ、、、」
こりゃーいきなりは無理か。
そう思って高松に住むことにしました。
で、ハローワークで職探し。
将来的には小豆島で住むことも考えつつ
講師をして分かった自分の特性も踏まえ、
色々と検討した結果、
将来的に小豆島エリアの担当が可能な
現在の保険会社に就職しました。
こうして高松で過ごすこと3年。
なんやかんやでようやく結婚へ。
このあたりのエピソードは
おいおい『結婚編』として書こうと思います。
小豆島生活スタート!
こうして小豆島で暮らすことになった私。
最初は夫の実家でお姑さんと同居。
場所は海沿いの漁師町、四海地区。
そして、息子と娘が生まれました。
そして2020年2月、コロナパニック直前に
夫の実家から徒歩3分の庭付き中古戸建てを
土庄町の空き家バンクから紹介され、購入。
築34年、約30坪、250万円。
この話も『自宅購入編』として後々!
そして、現在に至ります。
小豆島エリアで、主に企業まわりをしていると
「やっぱり景気悪いんだな」と肌で感じます。
そして、深刻な人手不足も。
そりゃ、あの求人票じゃねぇ、、、
私でも『無理』って思ったしなぁ、、、
でも、島で企業まわりを始めて
職場環境を見たり、社長と話したりすると、
「めっちゃ理解ある職場やん」
「みんな普通に定時退社してるやん」
「やりがいあって楽しそうやん」
そんな素敵な企業ばかりで。
求人票に載っていることが
その会社の全てじゃないんだ。
むしろ求人票では出せない
『この空気感』こそが
本当に伝えるべきことなんだ。
本心から、そう思いました。
そして、今は島の企業を盛り上げるべく
『生き残り戦略』を共に模索中です。
がんばれ地元企業。
がんばれ私。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!