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小豆島の物流と観光を支える「縁の下の力持ち」~株式会社川野回漕店さん~を紹介します!

ご覧いただきありがとうございます!
小豆島に移住して5年、ワーキングママのナミです。

大変お待たせしました!
小豆島の求人&企業の魅力発信》の会社インタビュー!

讃岐うどん、いや、“島の光(小豆島そうめん)”並みに
寝かせに寝かせておりました 島の企業紹介の 生地 記事(笑)

記念すべき第1回目の企業さんは!?

坂手地区で小豆島の物流と観光を支える「縁の下の力持ち」
《株式会社川野回漕店》さん!

と、いうことで。
さっそく社長の川野哲朗さんにお話を伺いました。

突然の写真撮影に戸惑いつつも
笑顔で対応してくださる川野社長
(会社の応接室にて撮影)

どう?とっても優しそうでしょう!(ドヤ)
実際めっちゃ優しいです。まさに仏。

だって

私『移住促進のために、noteで島のお仕事紹介したいんです』
川野社長「もちろんいいですよ!」

ソッコーで快諾。決断が早い!

てことでさっそく、インタビュー開始です。

株式会社川野回漕店とは?

ーさっそくですが、どんなお仕事をされているんですか?

さっそくですね(笑)

当社の仕事を一言で言うなら、「運送サービス業」ですね。

「回漕店(※)」というと聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、単にモノを運ぶだけの仕事ではなく、ある程度 対人スキルが必要です。
※回漕店とは:荷送り人と海運業者との間に立って、貨物運送の取次を業務とする店のこと(Weblio国語辞典)

また、当社はジャンボフェリー坂手乗り場の管理や、島内外の観光旅行の企画といった、ヒトを運ぶ仕事にも携わっています。

ー川野社長もよくジャンボフェリーの乗り場にいらっしゃいますもんね(笑)

はい(笑)
少数精鋭の会社なので、なんでもやらないといけません(笑)

回漕店としての仕事

ー「回漕店」って、島に来て初めて聞きました。どんなお仕事なんですか?

回漕店の仕事は主にBtoBなので、一般の方はあまりご存じないでしょうね。

当社には「トラック部門」と「フェリー部門」がありまして、回漕店の仕事はトラック部門が担当しています。

トラック部門は、主に島内の企業さまから加工食品をお預かりしたり、加工前の原材料を島外から持ち帰り、お客さま企業へ配達したり、当社の冷蔵倉庫でお預かりしたりする仕事です。

ー小豆島には「つくだに」「醤油」「そうめん」などの特産品がありますもんね。

そうですね。それらを、大型トラックで島内の取引先の工場で集荷して、フェリーで岡山・関西圏に運び、そこから大手の運送業者さんと提携し、全国配送します。
そして、帰りは原材料をトラックで持って帰ります。

配達の時にはそこに居る方々との連携、と言いますか、コミュニケーションの機会も多いですね。
取引先の方々とうまくコミュニケーションを取っていくことで、新しい仕事を頂くこともできます。

ーへぇ!運送業でも、一日中1人で黙々と運転する「トラックの運ちゃん」のイメージとは全く違いますね。

そうです、運転手は当社の最前線の営業マンです。

ーあと、会社の裏にある大きな倉庫!普通の倉庫と違いますよね?

あれは、5℃のチルド冷蔵倉庫と、-25℃の冷凍倉庫です。
主に食料品や、その原材料を保管しておく、営業倉庫ですね。

ーほぉ~!「超大型の冷蔵庫」みたいな??

そういう感じですね。
この冷蔵・冷凍倉庫を使った営業~配達は、ワンストップで行っています。

お客さまにとっては、すぐ身近にあって、いつでも原材料を取り出せる、非常に便利な冷蔵庫です。

ーまさに、小豆島の産業の発展を支えてきた場所なワケですね。


観光業としての仕事

坂手港から出航する神戸行ジャンボフェリー。

ー「フェリー部門」のほうも面白そうな感じがします!

面白いかどうかは分かりませんが(笑)

坂手港は阪神からの玄関口。
ジャンボフェリーを利用する方にとって、我々は、「小豆島で最初や最後に出会う人間」なんです。

良い思い出だけを持って帰っていただけるよう、ホスピタリティには気を遣っています

ーたしかに川野回漕店の皆さんは、ホスピタリティ精神が根付いています!
私にも、いつも歓待ムードですし(笑)

ありがとうございます(笑)

国家資格である「国内旅行業取扱管理者」の資格保有者がおりますから、国内旅行の企画なんかもできますよ。

これまで、島内の小中学校の修学旅行や、お取引先の社員旅行など、団体旅行をメインに企画させてもらってます。

ー旅行の企画!!楽しそうですねー。


小豆島の縁の下の力持ちとしての役割

ー川野回漕店さんって、想像以上にいろんなコトをされてるんですね。
働いたら面白そうです。

けっこう大変ですけどね(笑)

ー大変ですか(笑)
でも、「島の産業や観光を支える」って、やりがいがある仕事ですよね。

たしかに、当社に代わって同じ仕事ができる会社は他に無いでしょうね。

長い歴史があって、今の当社がありますから。

ーなんか小豆島と島外とを結ぶ、架け橋?みたいな?
まさに「縁の下の力持ち」って感じです!

そう思っていただけると嬉しいです。


働くことについて

ー川野回漕店さんが働く上で大切にされていることって何ですか?

歴史にあぐらをかかず、謙虚であることですね。
『和 努力 感謝』をモットーにがんばっています。

ー『和 努力 感謝』!
なんか、とっても「川野社長らしい」感じです!

ー今(2022年1月時点)は30~40代の管理職候補と、トラックの運転手を募集しているんですよね?

2022年は瀬戸内国際芸術祭もあって、ジャンボフェリーも新造船になるので、坂手地区が賑わいそうです。

そうですね。坂手に沢山の人が来て、盛り上がってくれたらと思います。

こんなに自然豊かで、どこもかしこも絵になる所は、なかなかありませんので。

ーたしかにココは山も海も近くて、癒されます~。


次回、社員さんへのインタビュー

ー川野社長、もしよかったら社員さんのお話も伺いたいです!
できればベテランの方と、社歴の短い方の2人ぐらい、、、

社員インタビュー!?もちろんいいですよ!

ー即答(笑)
ありがとうございます!


ということで後日、社員さんインタビューを決行(笑)

『今までで一番働きやすい会社です!』入社1年目・千葉県出身

『「渡りに船」で29年。第二のオヤジやアニキ達に恵まれました』入社29年目・小豆島出身

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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