みんなの#けんちく本棚 意匠設計編2 (17さん mugu 水色荘図案店さん ヨシタユウキ/OHA+H13さん)
たかが本棚、されど本棚。その本棚の奥に広がる宇宙!!
みなさまに投稿頂いた #けんちく本棚 をここに紹介させていただきます。今回も、素敵な本棚ばかりです。
#けんちく本棚 詳細↓
前回に続き、今回も、意匠設計編 その2です。
17 さん
17さん、何枚もの本棚写真を投稿してくださいました。
まず、第1弾は、丹下健三や黒川紀章の本に混ざり、『沖縄島建築』『文豪の家』『新宿駅西口広場』など興味深い本もあります。
第2弾の写真。『この世界の片隅に』の横に『世界を変えた建築構造の物語』。ひときわ目立つ分厚い本『分解博物館』。建築以外についても、広く、深い分野の本がそろっています。
第3弾の写真。どの背表紙も興味深く、その奥に、宇宙が広がっているのを想像します。本の質も量も、すごいとしか言いようがないです。(私の語彙が貧弱で、もっとうまく表現できるといいのですが)
↑ そして、今度は、この薄くてたわまない本棚のデティールについても、リツイートしてくれました。
構造設計者でありながら、もれなくたわんでいる自分の本棚が恥ずかしくなりました。
本棚ひとつでこのような素晴らしい設計をされているので、実務での仕事にもとても興味を持ってしまいました。
mugu 水色荘図案店 さん
今度は、mugu 水色荘図案店 さんです。noteで投稿してくださいました。
本棚写真だけでなく、noteでそれぞれの本との出会いを語ってくれました。
「世界で一番やさしい」シリーズ、看板どおり、かなりわかりやすいとのこと。私も特に不得意な設備分野など、買ってみようかなと思いました。
宮脇檀、堀部安嗣は、mugu 水色荘図案店さんにとっては、師匠とのこと。これらの本を開くと「純粋な原点に戻してくれるバイブルみたいな本です。」というmuguさんの言葉が印象的です。
そして、最後に紹介してくれた本は、一乗寺にある恵文社で出会ったという『アンダーグラウンド―都市の地下はどうつくられているか―』という絵本のような本です。
この表紙からして、絵を眺めているだけでも、とても面白そうです。
そして、京都一条寺の本屋さん、恵文社! 私も学生の時に通っていました。懐かしい! アート、文学、漫画、・・ちょっとマニアックでお洒落な本がそろっていました。
このnoteを読んでいる皆様のなかにも、恵文社に通っていた(いる
)方、けっこういらっしゃるでしょうか?
ヨシタユウキ/OHA+H13さん
続いては、ヨシタユウキ/OHA+H13さん です。
noteで投稿してくださいました。
まず、ぱっと本棚写真を見て、その美しさに息をのんでしまいます。ここは、美術館ですか? と聞きたくなるくらいです。
DIYで作られたそうで、
「ブラケットがある部分に本をかためて、間を正面置きにすることで、
お気に入りの本を見えるようにしてます。」とのことです。
その正面置きされている本が美しいこと。写真集や日本画集や、器まであります。
お気に入り3冊の本について紹介してくれています。
特に私は、大学の時に日本画の講義を受講していたので、若冲や、狩野派、応挙などの画集がすごく気になりました。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介させて頂いた本棚をみると、本棚は、家具を超えて、芸術作品や、アート空間にもなるなと、思ってしまいました。
皆様からの感想をもらえると嬉しいです。
つづく
意匠設計編1はこちら↓