みんなの秘密基地に? 空き家再生 妄想計画
昨日、ポッドキャストで、岡山の海の近くで本屋を経営している方の話を聞き、いいなーと思いました。
月に10日しか開店しない本屋さんだけど、お客さんは遠方からきて、ゆったりとした時間を過ごしていくのだそうです。そんなお店っていいですよね。
どうしてそんな話に興味を持ったかというと、数年後、実家が空き家になる予定だからです。現実的に考えると、管理も大変だから、朽ちていく実家を見るよりは、解体して更地にして売った方がよさそうです。
岡山の本屋は、民家をリノベーションしたものらしいです。うちの実家も、そんな本屋になったら最高だなー♪
現実的には実現させるのは厳しいですが、実家をこんなふうに再利用できたらいいかも! というのをいろいろ妄想してみました。
思いつくままリストアップしてみると
図書館
フリーペーパーショップ
子供の居場所、遊び場所
民泊施設
研修所
グループに1棟貸し
グループ活動の拠点、秘密基地
共同のアトリエにする
まわりを見てみると、
事例1
空き家というか地主が古いビルを改修し、そのビルでデスクワークの本業をやりつつ、好きなグッズを作って売ったり、1室はギャラリースペースとして貸し出したりしている人がいました。
事例2
地元では、海のすぐそばの実家を改修し、民泊や研修所として運営している人もいるようです。どうやって採算を合わせているのだろう?と聞くと、都会の人たちに会員になってもらい、会費で運営しているようです。
事例3
またはnoteなどで、「下鴨ロンド」という洋館を拠点にして活動している方々の記事をみかけたりします。そんな、ゆるくつながった人やグループの拠点や秘密基地みたいな場所があればいいな、とも思います。
なんというか、最近の傾向として
ネットもいいけど、ネット情報が大量にあるがゆえに → 紙の本やZINEの価値が高まってきている
ネットで本を買うのもいいけど → 素敵な店主がいる個性的な書店で本を買いたい
SNSでも交流できるけど → リアルな交流場所も欲しい
という感じなのでしょうか。
家庭も職場も大事な場所だけど、SNSのリアル版というか、居心地のよい趣味の交流場所、いわゆるサードプレイスをみな求めているのかもしれません。
(話はそれますが、例えば私が発行している「NAMI通信」のように、ビジネスとも完全プライベートでもない領域で、趣味やSNSでつながった仲間と、何か事業が発展することって、よくありますよね?)
妄想をまとめると
そこへ行ったらわくわくする!ほっとする!ようなお店、または居場所を作りたい。
そして収益が出たら最高。
実際は立地も悪いし、運営費もかかるし、実現はなかなか厳しいです。
でも考えるだけはタダなので、しばらく妄想を続けたいと思います。
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