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高野山とわたし。
和歌山県の高野山に行ってきました🛕
昨年大変お世話になり、御礼参りに行ったほうが良いかなぁとふんわりと考えていたところ、友人も行こうかなとのことだったので、ご一緒させていただきました。
この時期に行ったのは、閑散期で混雑を避けられるため、そして雪が積もっていることを期待して、でした。
だけど、今年はTHE暖冬なので、高野山に雪はなかった☃
その代わり、雨が降っていて、人もほとんど居なかったため、高野山らしい趣きは感じられました。
高野山は、曇や雨が似合うなぁ、と個人的には思います。
今まで、高野山にはご縁があって、何度か行ったことはあったのですが、数年振りの再訪は去年のことでした。
そのときは、高野山に行くことになるとは思っておらず、友人たちとその場の流れで急に行くことになり、日が暮れるまえに向かうことになりました。
わたしは奥の院が印象に残っていたのでそちらへ行ったのですが、結果的にそこで身内の供養をお願いすることになり。
当時、私が心の中で抱えていた苦しさを、奥の院が軽くしてくれたんですよね。
なんだか、生きてるひとが決して行くことができない場所に、身内を見送れたような、そんな実感がありました。涙が溢れました。
ああいうことのために、昔から高野山は長い時間、多くのひとに守られて、継承されてきたんじゃないかな、と、はじめてそんなことを思いました。
時代背景を考えても、どうにもならないような想いを先人たちはたくさん抱えて、たくさんの人を見送ってきたんだろうな、とか。
今でも、そんな方がたくさんいらっしゃることだろうと、お参りされている方々をみながら、思いました。
生きていると、どうしても色んなことがあるな。
でも、高野山という場所があってくれて、わたしは良かったです。
わたしも含めて、みんなが幸せな世界でありますように*