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支援級ママはノート術を使うといい理由③

前回に引き続き、ノート術で発達障害の子を持つ親として助かったことを紹介します。

▼前回までの話し

ノート術は親の心を安定させやすい

ノート術は、発達障害や支援級の問題に限らず、書いている人の心を安定させやすくなる書き方があります。

セルフカウンセリング的な感じです。

自分の感情を少し離れた視点から眺めることができます。

(ちなみにノートの書きながら話をきくことで、他人の心を落ち着かせることも可能です。)

子どもに発達障害があるとわかってから

  • この子の将来はどうなるのか

  • 学校で友人関係に困るのではないか

いろんな思いがありました。

そして、思った以上に周りに理解されないこともありました。

「●君(息子の名前)、普通にみえるよ!支援級に行くなんて甘えているんじゃない?」
「こどもをわざわざ障がい者に仕立てあげたいの?」
「結局発達障害なんて、しつけの問題でしょ?(あなたの育児がまちがっていたんでしょ?)」

私が何度も投げかけられた言葉です。

息子は一瞬すれ違うときは普通に見えるタイプです。


でも集団生活がはじまるとお困りごとが多いから、支援級でサポートしてもらっている。

病院でも診断を受け、サポートが必要だとアドバイスをもらったら支援級に通っている。


どんなに説明しても、理解してくれない人は多い。

実は、近所のおばちゃんに1時間以上お説教(?)されたこともあります。
(ちなみに医学的な知識はない人でした。)

たまたまそんな人が、私のまわりに多かっただけかもしれませんけれどね。

人付き合いがめんどくさくて、家族以外の人と距離をとっていた時期もありました。

でも、ノート術を知ってから、めちゃくちゃラクになりました。
(メモ術でも心を整えることができるので、そちらに頼ることもあります。)

ノートを書いたからって、将来が見えるわけではないし、理解しない人が理解者になるわけではありません。

でも、私の行動が変わりました。

私が勉強して、将来のために、子どもが嫌がらない範囲でソーシャルスキルを伝える。
学校関連の人づきあいを一切絶っていましたが、理解があるママさんとは交流を持つ。

文字に書くと当たり前のことですが、逃げていたことに向き合うようになれたんですね。

そうすると、変化が起きていきます。

支援級の先生と協力して、ソーシャルスキルを学んだ息子は、中学生になってから1日中、普通級で過ごせるようになりました。
(まだ不安定な部分もあるので、支援級に在籍しています)

そして将来の夢ができた息子は、現在自発的にさまざまな行動を起こしています。(勉強や将来につながる外部イベントに積極的に参加するなど)

私も理解してくれるママさんと付き合うようになり、学校のようすがわかるようになりました。

ちょっとずつですけれど、前に進んでいるように感じます。

まだまだ育児という旅の途中ですから、これから何があるかわかりません。

また「支援級」というタイトルなので、発達障害のある2番目の子に焦点を当てましたが、定型発達(発達障害の診断のない)上の子や末っ子の育児でも問題は起きます。

方眼ノートに頼りながら、親としても成長していきたいなと思っています。

▼発達障害児育児について、インスタでも投稿しています
https://www.instagram.com/nori_ikuji/

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