とりあえず、みんなで遠くへ行こうさ。
「早く行くなら一人で行け。遠くへ行くならみんなでいけ。」
最初から全部みんなで行きたかった…と言われると今さら…と辛いところだが、このスピードで進めたことは、結果的によかったと思っている。
後悔などしていない。
さて、ここからは一人では行けないところにも、みんなで行きたいところだが、そうなると「一人を選ぶの?みんなを選ぶの?」という問いがやって来る。
うーーん、と悩むまでもなく、みんなで行きたいに決まっている。それはいつだって変わらない。
でも、そのために「一人」が死んでしまうのでは、みんなで行く意味がない。
自分の思いとスピードで進む一人一人が
そこに集結した結果が「みんな」になる。
みたいな。
0か100かじゃなく、
あっちかこっちかじゃなく、
自分か相手かではなく、
全部ひっくるめて、
「みんなで気持ちよく遠くへ行きたい」のである。