車掌さんとアナウンス
『ご乗車、ありがとうございます。次は、〇〇駅ー、降り口は左側です』
電車に乗ると耳にするこのアナウンス。
最近は自動音声が主流になっているかと思いますが、私の地元は田舎なので(他の地域の電車事情は知りませんが…)、私が高校生の時までは、このアナウンスは全て車掌さんが喋っていました。
電車通学だったこともあり、車掌さんのアナウンスを聞くのも日常の一部。
駅名のイントネーションや「次はー」の語尾の伸び具合?(笑)など、言い方が人それぞれで、私はその違いを楽しんだりもしていました。
大学生になって、しばらく地元を離れて生活していましたが、久しぶりに地元に戻って、電車に乗ると、何と、アナウンスも自動音声に変わっていました。しかも、英語音声付き!
これにはビックリ!!∑(゚Д゚)
ついに時代はAIとグローバルか…なんてことを考えたりしましたが、代わりに車掌さんがいなくなり、ワンマンになっていました。
なるほど、自動音声は人員を減らせるし、外国語にも対応できて効率的なのか。と感心すると同時に、今まで慣れ親しんだ車掌さんのアナウンスがもう聞けないのか…と、少し寂しく思う気持ちもあったり😅
とはいえ、何事も時間が経てば慣れるもので、何度か乗るうちに、自動音声に違和感を持たなくなりました。
かねてから赤字と囁かれていた電車。ですが車を持たない私にとって大変貴重な交通手段であり、愛着も感じています。
どうか廃線にならずに、これからも田舎道を元気に走って欲しいです🚃
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