nami

オーストラリア|バイロンベイに7年滞在。今年日本に戻ってきました。今まで出会った素敵な人の紹介、自分の心が動いた出来事を心の向くままアップしていきます。 オーストラリア、日本の美しい場所のご紹介も♡ 腸セラピスト@nalu_bodyconditioning

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オーストラリア|バイロンベイに7年滞在。今年日本に戻ってきました。今まで出会った素敵な人の紹介、自分の心が動いた出来事を心の向くままアップしていきます。 オーストラリア、日本の美しい場所のご紹介も♡ 腸セラピスト@nalu_bodyconditioning

最近の記事

07.わたしが思う日本人の宗教観

クリスマスはケーキを食べてお祝いするし、お正月は神社にお参りをする。 実家の宗派も知らないくせに困った時だけ神頼み。 都合のいい時だけ、神様お願いーって言っちゃうわたしは無宗教だと思って数十年生きてきた。 海外で生活していると各国の人と話題になる題材がいくつかあるのだけど、その一つが宗教。 それぞれに信仰している宗教があって、それをお互いにリスペクトしている。 「あなたは何を信仰しているの?仏教?」 と聞かれると、わたしは黙ってしまう。 なぜなら自分が胸はって答

    • 06.わたしが出会った宇宙人たち | おじいちゃんおばあちゃん

      今日はわたしの祖父母の命日である。 祖父と祖母は約10年ほど前に同じ日に亡くなった。 正確に言えば24時間以内だが日はまたいでいるため、一日違い。 それを言うと、よく事件?事故?と聞かれるが、両方違う。 今日は大好きな母方の祖父母の話をしようと思う。 母の実家は山形の鶴岡という場所で、日本有数の米どころ。 山も海も近いため、なんでも美味しい! 祖父は戦後米作りに従事し、庄内地方の米文化を今のように発展させた優秀な米農家の一人だった。 幼い時に、忘れられない思い

      • 05.猫と暮らす | 猫から学ぶ生き方

        断然犬派だったわたしが猫派になった話。 今、数週間猫と暮らしている。 友人が帰省している間、彼女の家に住みながら猫のお世話をさせてもらっている。 仁淀ブルーで有名な高知の仁淀川を見渡せる古民家で猫と暮らす。 断る理由はない。 オーストラリアから帰国後、今後どこに住もうか場所を探していたわたしにとって、現地に暮らすという経験ができる絶好の機会がやってきた。 とはいえ、わたしが飼ったことがある動物といえば 金魚すくいでもらってきた金魚 ハムスター(名前は、すーちゃん。ハムス

        • 04.からだからのSOSで感じたこと

          元々幼い頃は体が弱かった。 一ヶ月に一度も小児科へ行かないと、珍しいわね、と医者に言われたことを覚えている。 昨年まだオーストラリアに住んでいた頃のはなし。 11月、日本一時帰国から帰ってきてすぐに高熱でダウン。 熱が下がってからも咳が治らなかったため、 隣町のナチュロパシーへ行ってハーブを調合してもらった。 徐々に良くなったかと思いきや突如ぶり返し、今度は高熱と24時間全く止まらない激しい咳でベッドからも出れない。 辛すぎてこのままでは体力的にも精神的にももうダメになり

          03.わたしが出会った宇宙人たち | アーティストYuiko

          本来ならば仮名で発信をするところだが、本人にこのnoteの話をすると、快く、本名全然言っちゃっていいよー、と。 このあたりもきっと宇宙人ならでは。 なので本名でがっつり紹介しようと思う。 彼女と出会ったのは02.で書いた8月に行っていた個性強めの人だらけが揃っていた上高地でのリゾートバイトだ。 自分がオーストラリアから帰ってきたばかりという話をしていると、オランダ10年住んでた子がいるよーという情報を得た。 それがYuikoである。 聞くと、永住権も取得し現地で働いていたが

          03.わたしが出会った宇宙人たち | アーティストYuiko

          02.はじめてのリゾートバイト | 上高地

          暑い。 日本の夏はこんなに暑かったっけ? オーストラリアから帰国し、7年ぶりの夏の洗礼に早くもバテていた。 うだるような大阪の暑さに耐えきれず、避暑地に一ヶ月逃げることにした。 どこにしよう、と派遣会社に登録をし、涼しい場所を探していると、運よく上高地での一ヶ月間のリゾートバイトが決まった。 自然の中で稼ぎながらゆっくり過ごせればいいや、と思ってたわたし。 ところがこの一ヶ月が、忘れられない濃い日々となったのだ。 リゾートバイト自体が初めて、そして日本で働くのが7年ぶりだ

          02.はじめてのリゾートバイト | 上高地

          01. わたしが出会った宇宙人たち | ケビンおじさん

          ケビンのことは絶対に忘れることはないのだけど、書き記しておかなければならない、と強く思う。 ケビンとはわたしが暮らしていたバイロンベイで出会った。 正直どこでどのようにして出会ったかは覚えていない。 日本人大好きで、海を愛する彼は特にサーファーにすこぶる優しかった。 なんの見返りも求めず人にひたすらGIVEをしていたケビン。 助けられた人は数知れず。 わたしもその恩恵を受けた一人だ。 ビーチで会えば拙い英語でも長話に花を咲かせ、よく家にも招いてくれた。 当時働いていた寿司

          01. わたしが出会った宇宙人たち | ケビンおじさん

          00. 自己紹介 | はじめまして

          タイトルの『わたしが出会った宇宙人たち』とは何か? この世界にはとてつもない数の人間がいる。 中には人間視点ではなく宇宙視点でものを見ているのでは?という感性の持ち主がいると思う。 そんなリスペクトを込めて、わたしが出会った『宇宙人』という表現で紹介していきたいと思う。 はじめましてnamiです。 わたしは2017年から7年間オーストラリアの最東端のビーチタウンであるバイロンベイという町で過ごした。 かつてはヒッピータウンと呼ばれていたその場所は、この数年ですっかり変わっ

          00. 自己紹介 | はじめまして