似て非なる「我が強い」と「芯が強い」
今日友人と会話する中で「我が強い人って苦手なんだよね…」といった話題と「芯が強い人は好きで、友だちとしても永く付き合っていきたい!」といった話題で盛り上がりました。
ふと「あれ?我が強いと芯が強いって、表現としては似てるけど、意味って全然違うよな…」と思い、その違いについて考えてみました。
どちらも自分の意見を主張する人ではありますが、中身は全く異なります。
「我が強い」とは、どんなときも自分の意見を曲げることなく、周りを押しのけてでも自分の意見を押し通すことを指します。
自分の考えが正しいと思い込んでいるため、人に意見に耳を傾けることはなく、ときに感情的(ヒステリック)になることもあります。
自分が間違っていたとしてもそれを認めたくないというプライドや意地がはたらき、自分から折れないことが多いです。
それに対し、「芯が強い」人は、価値観(どういう人でありたいか?という指針)をもとに生きていて、行動や発言に一貫性があります。
価値観を他人に押し付けることはしませんし、周りと協調しながらも、軸がブレないのが特徴です。
動機が“善”であるか?
自分も周りも幸せにするような“善”の前提の価値観を軸に、芯の通った生き方をします。
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