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台湾旅行②

二日目はホテルの近くにある味鼎蛋餅で朝食を摂った。名前の通り蛋餅が名物なのだが、蛋餅以外にも色々と食べる事が出来る。
気になる物が多かったので、結果的にかなりの量を食べてしまった。


蛋餅と鹹豆漿、ミルクティー
台湾式のおにぎり。正直これだけで満腹になる

故宮博物院へ

お腹を満たした後、故宮博物院に行くためにMRTで士林駅へ向かった。


道すがら見つけた名古屋飯の看板
駅から出てすぐに目に入るゆるキャラ。
バス停の案内表示もついている。

バスに乗って故宮博物院へ。

かなり敷地が広い
特別展の看板もあった

残念ながら白菜は貸し出し中だったが、有名な角煮や象牙の彫刻、赤ちゃんの像は見る事が出来た。展示品の多さに圧倒されながら、3時間ほど滞在した。

想像より小さかった角煮。
別の角度から
かなり肉
ここまで彫るのに何代もかかったと聞いて
気が遠くなりそうだった…
細かい彫刻の中に、よく見ると大仏らしきものがあって驚愕した作品
なんともいえないこの感じ

博物館からバスに乗って士林駅へ戻り、中正紀念堂へと移動した。

暑さの中、この階段を上る絶望感で斜めになった写真
有名な蔣介石像
あまりに大きな門

階段を登って疲れていたのと、あまりにも暑かったのでマンゴーかき氷を食べるために永康街へ移動した。
向かったのは思慕昔というかき氷屋。ガイドブックに掲載されているからか、前後左右から日本語が聞こえてくるほど日本人観光客が多かった。

そしてこの量の多さ

かき氷を食べてからは雑貨屋を巡って買い物をした。途中、バケツをひっくり返したような大雨が降り始めたので急いで永康街から退散して忠孝新生駅に向かった。

霹靂布袋劇で有名な霹靂社の作品のグッズを取り扱う大霹靂台北直営店に行く事も今回の旅の目的だった。
駅から道なりに歩いた先にある三創生活園区という商業ビルに入り、エスカレーターで上っていくと目当ての店が目に入った。
それまで布袋劇に使用される木偶が展示されているのを見た事はなかったので、目に入る物全てが新鮮だった。

値段がなかなか恐ろしい


これは空港で撮った物
特典をつけてくれた店員さんに感謝

一旦ホテルに戻った所、寝落ちしてしまい気づけば夜になっていた。
かなり疲れていたが、台湾に行った時は大腸包小腸を食べると決めていたので、重い体を無理やり起こして西門へ移動した。
西門は台湾の原宿と呼ばれているだけあって、かなり日本らしさを感じる街並みだった(後で調べた所、かつては日本人街だったらしい)。
念願の大腸包小腸は、具材には香辛料が効いているのに対して包んでいる餅米が甘みを伴っていてとても美味しかった。


あまり綺麗に撮れなかった

この頃には外もそこまで暑くはなく、気軽に散策する事が出来た。

何故か置いてあったどこでもドア
サンリオを前面に押し出したwatsons

翌日の午前中に帰国する予定だったので後ろ髪を引かれる思いで西門を後にした。

帰国時の入国審査は非常にあっさりしており、初めての海外旅行はあっけなく終わったように思う。
ただ、今回の旅で台湾をかなり好きになったので11月にまた旅をしに行く予定だ。その時は、今回行けなかった龍山寺や九份を訪れたり、食べられなかった豆花などを楽しみたいと思う。

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