Radiotalk番組開設
サポートが受けられたらラッキーくらいの心持ちでnoteでしたためております。
今週とてもフリーダムなお仕事だった為、お客様の往来を眺めたり、買いに行かなきゃいけないものを考えたり妄想に耽っている中で思いつきました。
「そうだ、朗読をしよう。」
小学生だった頃、国語の授業で作品を皆でちょっとずつ読む―――そういうことがあったけども、割と読むのは好きだった人間。
最近舞台役者さんが主催で読み合わせカフェなるものが不定期に開催されているそうで。1人でブツブツ台本を呟くのも良し、勿論黙読も良し、はたまた仲間内やそこに居合わせた他のお客さんと読み合わせるも良し、プラス料金でスタッフで入った役者さんと読み合わせるも良し。そんな気兼ねなく何かを読むっていうことを少しやってみたいと思ったのがひとつ。
やるからには折角なので何かで配信しようと思い、最近よく耳にするVoicy、これはどうだろうと休憩中に調べたら、発信側は有料とのことだったので断念。
じゃあと考えて次に出てきたのが今回開設したRadiotalk。最近これまた別の舞台役者さんが番組を開設したので、その時にアプリをインストールしたのです。収録もアプリ上で簡単に出来(収録中に僅かではあるが効果音を入れることが出来る)、収録したら即配信出来るというお手軽なものだったのでズボラな私には有難い手法でした。
ただ、編集が出来ないので噛んだらアウトなタイプ。だけども、それもリアルでいいのかなと。そんなこんなで割とすぐに配信先も決定して、今度は番組名。
「アマリリスのおはなし」
アマリリスは私の誕生花です。
他にも鈴蘭やグロリオサ、ベロニカも。けど花言葉があまり合わないかなと。因みにアマリリスの花言葉のひとつ「おしゃべり」をチョイスしました。
番組名に「朗読」を付けなかったのは、そんなきちんとしたものではないからです。何か習ったわけではないし、会話文と語りを分けるかも定かではないので。そしてかなりカミカミになることが予想されるのでそんな素敵なものではないということで(笑)
そんなだったら聴かせずとも家で朗読するだけで良いじゃん。と考えてる方もいらっしゃるかと思います。まぁ結果的に家で1人で朗読してるだけなのが実態ですが。
これを配信するにはネタ探しをきちんとしなければいけない=読書する時間が生まれる
これがもうひとつの大事な目的なのです。これでも文学部卒業した人間なのですが、卒業して以来どんどん読書量が減っているのです。読書に割く時間が学生時代より減ったこともあるかもしれませんが、それより何より、学生時代程の読む気力が失われているのです。因みに映画もそうです。
読んだり観たりさえすれば最後まで行けることも多いのでしょうが、まずそれに手をつけること自体に気力が必要になってきたのです。なので最近読書するとしても短編や戯曲(会話文ばかりなので読みやすい)が多いのです。
番組で扱うものも結局は短編ですが、読まないよりはずっと良いし、それがきっかけで別のも読もうという気になればしめたものです。
なので言ってしまえば自分の為の番組なのです。
でも、多少なりとも私のこの番組きっかけに作者さんや作品に興味を持って読んでみようと思ってもらうことが出来たなら、それも幸せなことなのです。実際に図書館や本屋に足を運んでもらうことが出来たなら、それも大変幸せなことなのです。本を購入・・・なんてことまでに至ったら貢献した、万歳!!となるのです。
カミカミで引っ掛かることも多々あるかと思いますが、作業用BGMとしても流してもらえればいいのかなと。その中で気になるフレーズがあれば嬉しいです。
基本的には青空文庫から選別して朗読していきますが、ひとつ自分のオリジナルで時期が丁度いいので読みたいものがあるので4月になったらそれもあげていきます。
noteでは当面は「アマリリスのおはなし」のお話をしていこうと思います。いつまで続くかは分かりませんが良かったら聴きに来てください。
第1回芥川龍之介「トロッコ」| #アマリリスのおはなし https://radiotalk.jp/talk/241364
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