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【ギター】お盆休みにうっかり買ってしまいそうなエフェクター3選

こんにちは! ナ〆ナナメなめななめです!

もうすぐお盆休み。楽しみですね。
筆者は久しぶりに実家に帰省してゆっくりと過ごす予定です。
皆さんの予定はいかがですか?

お盆とは全然関係ないんですが、10月にライブ出演予定がありそうで、最近「どんなエフェクターボードで臨もうかな?」と考えているところです。
基本的には持っているもので組む予定なのですが、こういう時に新しいエフェクター欲しい熱が高まってしまいます。
※筆者はあまりライブ出演頻度が高くないので、ボードの組み替え頻度も低め。

というわけで、今回は"お盆休みに次のライブのエフェクターボードのことを考えたらついうっかり買ってしまいそうなエフェクター"を3つご紹介します!
※かなり苦しい設定

主要カテゴリ(歪み・揺らし・空間)それぞれ1台、気になっている人気エフェクターをピックアップしました。



・歪み(オーバードライブやディストーションなど)

BOSS/OD-3

日本が世界に誇るエフェクターブランド"BOSS"が生み出したオーバードライブの名機「OD-1」、その後継機となるこの「OD-3」も歪みの定番機としてロングセラーを続けています。
近年はBOSSの定番といえば「BD-2(ブルースドライバー)」「SD-1(スーパーオーバードライブ)」など、ほんのり歪ませて使う用途の機種が流行っていて、強目なロックサウンド全盛の90年代の頃に比べるとOD-3が話題に挙がることが少なくなったように思います。
しかし、ディストーション寄りの激しい歪みを求めない限り、ジャンル問わず万能に使える素晴らしい歪みエフェクターだと思います。前述のBD-2やSD-1より、扱いやすいサウンドといった印象です。

このOD-3、実は筆者が初めて買った歪みエフェクターです。
手にした当時は歪みが物足りないと感じ、学生のうちに手放したんですが、よく考えたらこのエフェクターのポテンシャルを全く引き出せないうちに手放してしまったなと最近思うようになり、今使ったらどんな音で鳴らせるのか気になっています。

中古だと7,000〜8,000円くらいでたくさん出回っているので、うっかり買ってしまう可能性大ですね!

「ふむふむ・・・で、歪みって何?」と思われた方はぜひこちらの記事も見てみてください!


・揺らし系エフェクター(コーラスやトレモロなど)

Strymon/FLINT V2

筆者はあまり"揺らし系"エフェクトに関心がなく、用途としては「綺麗な曲でたまに"コーラス"か"トレモロ"をかけたい」くらいしか思いつきません。よって現在は揺らし系エフェクターを単体では持っておらず、使いたくなった時はマルチエフェクターを使っていて、それでも全く不満がない状況ではあります。

欲しい理由は「単体で持ってると"こだわってる感"が出てカッコいいかな・・・」という1点のみです。ギタリストはカッコつけてナンボですから・・・。

具体的に「バラードのバッキングでトレモロをかけてムーディーな感じにしたい」という目的も一応あるので、今回はトレモロをセレクト。

トレモロというのは周期的に音量を大きくしたり小さくしたりして、音の"うねり"を生み出すエフェクターです。例えば筆者はコードのロングトーンやアルペジオにトレモロをかけると癒されたり幻想的な雰囲気を感じたりします。
1960年代のロックやサーフミュージックでよく使用されたという歴史があり、その背景を知っていれば懐かしさ(レトロさ)を感じるかもしれません。
過激なトレモロによってサイケデリックなムードを醸すこともできます。

今回選んだのは高級エフェクターブランド「Strymonストライモン」の人気機種。
トレモロというのはアンプの機能の一つとして搭載されていたという歴史があり、この「FLINT」はトレモロを搭載した名機とされるヴィンテージアンプのそれを再現するというコンセプトの製品。みんな大好きヴィンテージ。

筆者はあまり「こういうトレモロがいい」というイメージがわかないので、そういう時は「とりあえず人気のやつ持っておくか」くらいの気持ちで選びます。(というかほとんどのエフェクターがそう)

なかなかの値段ですが、このトレモロはリバーブも搭載されている2in1なのでそう考えると妥当+αな値段のようにも思えます。

これをうっかり買ったら次にご紹介するリバーブを買う必要がなくなりますし(そもそも必要ではない)、逆に後述のリバーブを買ったら、このトレモロを買うのはためらうでしょう。
結末やいかに・・・!?

トレモロがどんな音かは公式YouTubeでチェック!


・空間系エフェクター(リバーブやディレイなど)

One Control/PRUSSIAN BLUE REVERB

「リバーブは大体アンプについてるから要らないっしょ?」と25年間思い続けて、単体のリバーブエフェクターを1度も持ったことがないんですが、いろんな人のボードで見かけるこの「One Control」のリバーブは常に気になっています。この盆休みにうっかりポチってしまう可能(危険)性大です。

リバーブエフェクターは、様々な種類の反響をシミュレーションできたり、単にリアルな残響を再現するだけでなく幻想的な表現までできるものが多いです。
そのような主流とは少し異なるこの「PRUSSIAN BLUE REVERB」は、必要最低限の機能に特化したシンプルで硬派なリバーブとして支持を得ている印象を受けます。
また、見ての通りOne Control製品の多くはコンパクトでボードの場所を取りません。
「必要最低限のスペースと操作で、どんな現場(アンプ)でも自分の理想の残響感を設定できる」というのがこのエフェクターの魅力ですね。
調べて噛み砕いて説明したら欲しくなってきました 笑(セルフセールストーク)


いかがでしたか?
うっかり買ってしまいそうな魅力的なエフェクターばかりでしたね!

本当にうっかり買ってしまったらご報告記事を書きたいと思います。

ではでは、良いお盆休みをお過ごしください!

ナ〆ナナメ

※ちなみに見出し画像はMyエフェクターボードの現状です。

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