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ブライトン評価(12/8第15節レスター戦)


今週からブライトンの評価を書き殴ることにします。


選手評価
SS ウェルベック ウィーフェル ランプティ
S 三笘 リュテル フェルブルッフェン


ウェルベック

 前節のフラム戦同様、いない時にこそウェルベックの存在感を感じる前半だった。リュテルーペドローウェルベックのコンビネーションが今のブライトンの攻撃の中心で、それがないと崩せない。後半、ウェルベックが出場して以降いい攻撃の形が作れていた。
 ファーガソンが三笘にパスした場面、あそこでシュート狙えないなら相当厳しいように思える。メンタル面が気になる。

ウィーフェル
最高のパフォーマンスだった。

ランプティ

22/23シーズンから三笘と1番相性のいい左SBはランプティだと思ってる。2戦連続で結果残してるし、もっと使って欲しい。

三笘

•ここ数戦明確になったブライトンの攻撃の形。シーズン序盤はCB2枚+ボランチ2枚のデゼルビビルドアップを継承していたが、最近は片方のSBを留めて3枚+1アンカーでビルドアップしている。また、ボール保持への執着がだんだん無くなっていって、縦に早くなった。WGを内側に入れて大外をフルバックが使うパターンが増えた。
•三笘ペドロリュテルだとペドロは縦横無尽に動いて、かつ左前のスペースをよく使うし、リュテル自身もサイドで仕掛けるタイプじゃ無くて内側に絞るから左にスペースが生まれない。

 他にも要因があると思うが、ともかく、三笘のドリブルするスペースも戦術的な理由もなくなっているというのが現状の見立て。ただ、後半ペドロが下がり、ミンテやアディングラ(グルダ)が右に入るとドリブルのスペースができる。この現象を、前半シュートモード薫 後半ドリブルモード三笘と俺は名付けた。シュートモード三笘 ドリブルモード薫でもいい。
 デゼルビ政権下では三笘のドリプル起点で決定機を作っていたため、必然的に三笘のフィニッシュが少なかった。それが、ペドロウェルベックリュテルで崩巣ようになり、左サイドがゴール前でボールを受けるパターンが増えた。三笘のゴールチャンスはこれから増えていくと思う。

それでも、三笘の強みはドリブルだと思うので、ビッククラブに移籍したほうが強み活かせると思う。フィニッシュワークならアディングラも優れてるしなあ。

三笘自身のプレー選択はほとんど全試合通して完璧に近い。

勝ち試合の締め方

 ウィーフェルのパスミスから始まったウルブズ戦のカウンター、今節のイゴールのロストなど、必要のない失点で勝ち点を4落としている。上記のミスは選手個人の意識の問題だろうし、文を書いてまで責め立てる理由もない。振り返ってみれば、終盤良かった試合が極端に少ないことの方が気になる。最近のボーンマス戦も終盤は攻められっぱなしで、かつ最終ラインなんとか持ち堪えたわけでもなく、普通に決定機を作られた上、あわやゴールのシュートがバーに弾かれてなんとか勝利した試合だった。選手個人の意識と同様、チーム全体での終盤の改善を求める!!!ひやひやすんのよ。ああこれ点決められるなあと思いながら見るのはこりごり。

 最後のイゴールのシーンなんか「蹴れ!蹴れ!蹴れ!あ?え?あー?あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?イゴールさん出てきてそれはないですよ、前もあったじゃないですかぁ!ヴァーディ落ち着きすぎだろ!」
と膝から崩れ落ちました。

とにかく、来週も頑張れブライトン!応援するぞ!

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