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キリンジ『十四時過ぎのカゲロウ』と『ダンボールの宮殿』解釈

 もしもキリンジの夏ソングランキングがあるなら堂々一位を獲るだろう『十四時過ぎのカゲロウ』。ちなみに二位は『冬のオルカ』なんだけど共感してくれる人いるかなあ?曲調もそうだし「褪せたシートに涎た夏を染めたまま」「夏は今遠く 遠く遥か向こう」題に反する二度の夏。 歌詞通り季節を滑るような歌で、俺なんかは夏っぽいなあと思うんで、ここらへんの解釈多様性もキリンジの深みだとしつつ『冬のオルカ』はまた今度。ついでに夏ランキング3位の『汗染みは淡いブルース』もまた今度。 十四時過ぎのカゲ

    • ブライトン&ボーヴ•アルビオン選手紹介

      noteロゴがあしらわれたメモパッドやボールペンをプレゼント!してくれ! 今回はスポーツの秋#凄い選手がいるんですをテーマに、最近応援しているブライトン&ボーヴ•アルビオンの選手について雑に紹介していく! 三笘薫  マジでドリブルが上手い。今の調子ならプレミアのLWGで5本の指に入ると思う。一対一を抜く能力ならナンバーワンじゃねえかな。縦突破とパスの塩梅が抜群。トラップもうまいしプレー選択も超絶いい。守備も献身的。弱点は決定力ぐらい?マジで本当にうまい。  あと、三笘は

      • 『懐かしい年への手紙』感想

        noteロゴがあしらわれたメモパッドやボールペンをプレゼント!してほしいので読書感想文を投稿するぞ。OK?  さあ『懐かしい年への手紙』を読む以前に『燃えあがる緑の木』を読んでいた愚かな俺としちゃあ、おおよその展開がわかっていたわけだ。燃えあがるで度々言及される「さきのギー兄さん」の事件。いつか説明してくれるのだろうと思いつつそのまま終わったあの時のグリーフといったら!以前「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」を映画館で見た時、風采派手な知った風の男たちが出てきた

        • キリンジ『柳のように揺れるネクタイの』について

           目的意識に立ち返れば単に感想を書きたいだけなのだけれど、いかんせんその感想を言語化できない範囲に留めたがる悪癖が邪魔して、表現できないのは無論しょうがないのだが、ここがややこしいところで、感情を表現したいという欲求は欲求でちゃんと持ってるから、隣の隣ぐらいに住んでいる分析さん家のインターホンをついつい押してしまう。音楽に歌詞の分析は必要ないと思いつつも。  まあそれでも複雑なラインを整理するのも楽しい、ということで『柳のようなネクタイ』について! ああするよりはなかった