助産の大学院を進学して良かったこと
助産学校や専攻科と違って大学院の良さとはなんなのか知りたいと看護学生の時に思っていました。私は漠然と研究ができるところだと思っていました。
実際に助産の大学院に入学してから感じた大学院に進学して良かったことについて紹介したいと思います。
①意見を言う力がつく
看護学生時代はプレゼンや自分の意見を発信する機会は少なかったので、大学院に入ってからプレゼンの授業が増え、自分の意見を求められ最初は苦労しました(〃艸〃)
大学院で生活する中で間違っていてもいいから自分の意見を伝えることの大切さを学びました。また、自分の意見を論理的に根拠を持って伝える力も少しずつついてきました。
②研究を実践できる
大学生の時の卒論は、一つの研究をゼミのメンバーで一緒に行ったり、文献検討のみだったりと、簡単なものでした。卒論の提出義務がない大学もあるようです。なので大学生の時は大まかに研究について学びますがそれらを実践する機会がとても少ないように感じます。
大学院に入ってからは、研究を一から自分で作り上げていきます。大学院生として研究を実践する中で、大学生の時に座学で学んでいたことがどういうことだったのかを理解できてうれしかったです。
③自分のなりたい助産師像が定まってから就活できる
大学院に入って一番良かったと思うことは、自分のなりたい助産師像が明確になってから就職活動をすることができるということです。
1年制の助産学校や専攻科などは、就職活動を入学前~入学当初に始めなければならないので、実習などを通して自分のなりたい助産師像を具体化することができないまま病院選びをしなければなりません。
一方大学院生は1年間の猶予があるのでその間に実習や研究、勉強などを通して自分のなりたい助産師像を明確にしてから病院選びをすることが可能です。
④他の分野の院生とも一緒に勉強できる
助産学校や専攻科などは「助産学生」しかいませんが、大学院に進学するとCNSコースや看護の研究コースの方々とも一緒に学ぶことができます。助産師は看護師よりも専門的なので、視野が狭くなりがちですが他の分野の方々と一緒に学べるので時々息抜きになります!!
私の大学院は社会人の方が多く、院生室で相談に乗っていただくこともありました🤩
⑤他大学の院生と仲良くなれる
院生生活の大変さはどこの大学院も大体同じなので、院生というだけで共通の話題も多く、違う大学の院生とも割とすぐに仲良くなれます。就活などでお互い院生だとわかった時、距離が縮まった思い出があります😆
助産の院だけでなく、他の分野の院生の方とも仲良くなれました!!
⑥助産をじっくり学べる
これは大学院によって異なるのですが、私の大学院は2年間ずっと実習があるので、実習で受け持つ退所者さんの分娩期から産褥期まで継続的にじっくり関わることができました。
学校によっては1年目に一気に実習を行い、2年目に研究を一気にやることもあるので、場所によります!
ここまで読んでくださりありがとうございます🙇助産の大学院進学のメリットいかがだったでしょうか?
ぜひコメントなどであなたの大学院進学して良かったことについて教えてくださいね✨