続・ティアリングサーガの話

去年書いた↑の記事の後でPS2(薄型)とソフト、そしてメモリーカード(!)が発掘できたので起動してみた。ちゃんと起動して感動。dualshock2って小さかったんだなーとか思いながらセーブデータを確認すると、

プレイ時間がたった168時間…だと…?

そんなはずはない、1000時間はやったはずだ。中身はどうだろう…。
んーーーーー、覚えてない!まあまあやり込まれてはいるが思ってたより粗がめだつ。これが思い出補正か。

モヤモヤします。モヤモヤするので仕方ありません。こうなったら「最初から始める」としましょう。そんなわけで始めて見たのが昨日の話です。(それにしてもグラフィック粗いな!文字とか潰れてこんなのよく読めたなってレベルだ。)

さてウェルトに上陸したリュナン一行。そしてサーシャ姫とケイト嬢が兵に追われて登場。このサーシャさん、前にも書きましたが主人公の幼馴染、姫、青髪、(to be)ペガサスナイト、自国がピンチ、そこに亡命してくる主人公(リュナン)…とFEにおけるマルスとシーダの関係をこれでもかとばかりになぞってきますが、メインヒロインではありません。
「子供のころ、会ったときに優しくしていただいた」みたいなセリフがあって、リュナンの方がオイゲンに言われるまで気付きもしないのに、一目で誰か分かったと語るサーシャさんですが、メインヒロインではありません。

そんなこんなで合流してヴェルジェに到着する一行。ラフィン君登場。

「どうして助けに来てくれなかったの!・ヒドイ!・私の事なんてどうでもいいのね!」→「ふふっ、冗談です」と盛大に姫ムーヴをかますサーシャさん。動じないラフィン君。鈍感力が試されている。彼は亡国の騎士で、身を寄せた先の領主の養子となり、義理の妹がいるらしい。ラノベなら間違いなく主人公を張れる。

そんなイケメンと共に山賊退治をサクッと済ませ、エンテとバーツ、プラム兄妹そしてジュリアが加入。エンテ=待望のメインヒロイン(?)です。初見プレイでは気づきませんでしたが、登場シーンから既にトラウマを抱えている様子が描かれています。初対面のはずのリュナンを一方的に見知っており、しかも戸惑いや気まずさがある模様。

まさかリュナンも目の前のシスターが母国と父の仇とは思うはずもないわな。

ヴェルジェに帰還した一行を出迎えるサーシャさん、素晴らしい姫っぷりです。「長女じゃなければ公子の嫁に欲しかった」なんて話を当人たちにぶちまけるオイゲン爺。「そうなの!?私家継がないよ!もっとはやく言ってよ!」と返すサーシャさん。(なぜ彼女がメインヒロインじゃないのか。)
それに「馬鹿を言うな」と返すリュナン君。

( ゚Д゚)

心が壊れているんだね、リュナン君。
仕方ないよね、母国と親を目の前で焼かれたんだもんね。
10代の少年が受けていい仕打ちじゃないよね。

でもサーシャさんは怒ってもいいと思います。

この辺で1日目のプレイを終了。やっぱり楽しいですねこのゲーム。時間を見つけてまた続けていきたいと思います。


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