24,03,19。演奏姿勢は右手ファースト。
今日火曜日も無事作業完了。この所作業量の薄い日が続いている為、ほんのりと「他事業所でのトラブルに起因する巻き込まれペナルティ」の香りが漂い始めました(笑)
今朝の作業交付完了連絡時に「ぺナ発動してね?」とカマをかけてみましたが「そんな事は無いと思いますけどねぇ…」との呑気な返事。
今回のトラブルに関しては同業者とは言えちょっと庇い難い案件なので「また巻き込まれそうだな…」と覚悟していましたが、お手当が下がる自分達より親方から仕事を受けている契約先の方がダメージ深刻な筈なのに何やら呑気な雰囲気です。これがファミリー企業の強みというやつでしょうか。
体はさらに楽になりそうですが先のお手当がちょっぴり心配な火曜日のネタはクラシックギター練習の話。演奏時のフォームについてつい先日はっきり自覚した事が有ったので書いてみようと思います。
ギターリフト「コユンババ」を取り付けたサイレントギターでの練習時、PC用の椅子に座って弾いている時とピアノ椅子に座って弾いている時の「弾き易さ」に違いが出るのは何故かと結構長く疑問でしたが、その原因が判明。
最初は椅子の高さの違いが原因であろうと同じ高さに調整したりしていましたが、PC椅子は机の下に足がある程度入るため、ギターを抱えた時に足をあまり広げられない事でギターのお尻部分があまり下がる事が無く、結果的に右手の角度が弦と平行に近いフォームとなる為、足を広げて構えられるピアノ椅子より弾き易く感じていた事が判りました。
それまでは左手の運指を重視していた事からよりヘッドが自分の頭に近くなるよう角度を付けようとピアノ椅子に座って弾く際には足を広げてギターのお尻を足の間に落とし込むような格好で弾いていましたが、意識して比べてみると、足を揃え気味で両太ももにギターのお尻が完全に乗っかる状態の方が自然と右手が弦に対して平行に構えられる事で指弾き時に無駄な指の振り上げが発生しません。
肉体的な個人差がある上、自分が使っているのはサイレントギターなので「これが正解」とは言えませんが右手重視の姿勢に変えた事で指の無駄な振り上げが大敵とされるトレモロ以外でも明らかにピッキングに安定感がえられるようです。
ネックの角度はヘッドが頭から遠のく事で以前より少々水平に近づく形になりましたが特に運指時押さえにくくなった感はありません。思えば長くエレクトリックを水平に近い構えで弾いてきましたしフラメンコ奏者のフォームはかなり水平に近い形です。
弾き易いフォームが理解出来てやれ嬉しやなのですが、真面目に取り組むようになって結構経つのに今更な感じも否めません。これが「自己流のデメリットか…」と変に納得の火曜日なのでありました。