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25,02,07。思ったよりも浅い角度。
昨日同様の寒い一日でしたが、昨日とは比べ物にならない楽勝な作業は無事完了し明日からの週末連休に向けて準備万端の金曜日です。
「家でも常に手袋着用」のおかげで左手指の痛みが気持ち軽減されて、毎晩の練習に身が入るようになったついでに昨夜はいつもの練習メニューに加えギターを構える角度をじっくり見直す事に。
ギターレスト「コユンババ」の貼り付けで練習時ギターを構える高さに関しては完璧なつもりですが、体に対するネックの角度については現状がベストなのかどうかが気になっていました。
毎回クラシックギターの話を書く時にタイトルバックとして使わせていただいているタレガ大先生の画像に比べ、自分の昨日までの構えはネックの角度がもう少し鋭角な感じ。youtube等で演奏動画を見ていても多くの奏者の方々が割と鋭角気味に構えているのを見て「たぶんそうなのだろう」位の感覚でギターレストをセットしていました。
毎晩真面目に練習に取り組むようになって4~5年も経つとよほど無茶なフォームでなければそれなりに弾けたりするのですが、難易度少々高めな曲に手を出すようになると「ベストな練習姿勢」の確立が出来ているのか気になり始めます。
自分の場合どうやらネックの角度を鈍角に構えると右手のピッキングが楽。
鋭角に構えると左手の運指が楽なのだと思いこみ、両者のバランスを取って45度よりも少し鋭角気味位で練習していたのですが色々試すうちに「思ったよりも右手優先で構えても長くギターの運指に親しんで来た左手は文句を言わない」という事に気が付きました。
昨夜最終的にギターレストをセットした角度は正にタイトルバックのタレガ大先生と同じくらいの角度。自分が思いつくクラシック奏者の演奏ポーズに比べかなりネック角度が鈍角でした。
思えばフラメンコ奏者の多くはネックを鈍角に構えるフォームな気がしますし、クラシック奏者の大家タレガ大先生のフォームがおかしい筈が無い(笑)
100%万全に動く右手に思ったよりも運指に支障を感じない左手。体型的にも人より長めな腕&指の長さ的にもどうやらこれがベストらしいというフォームが確立出来て増々練習に熱が入りそうな金曜日なのでありました。