24,11,07。確かに自分には解かりました。
朝からやけに風が冷たいなと思っていたら木枯らし1号だった木曜日です。
完全にロキソニン薬効は切れている状態ですが関節の痛みも無く右足甲の痛風の症状も消えて完全回復は喜ばしいのですが昨夜2日ぶりに再開したギター練習は散々な出来でした。
この所練習序盤の指慣らしとして、以前行っていたスパルタン気味なクロマチック練習からとりあえず覚えたカルカッシのエチュードno1~no3を弾いていたのですが、難易度的にさして高くない事と「所詮は指慣らし」と舐めていた事もあってあまり考えずに弾いていた所為でしょうか2日休んだらものの見事に「飛んで」いて超ショック(笑)
練習で弾く為に覚え始めたのは5月からで毎日練習序盤に1~3を弾くようになったのはひと月前位でしたから「毎日弾いてるのにこのレベルの運指を忘れるものなのか…」と背筋が凍りましたが、記憶を取り戻すためにいつもよりだいぶ時間を掛けての指慣らし後にアルハンブラを弾いてみると…ほぼいつも通り。
指慣らしに時間がかかった所為でアルハンブラの後にブエノスアイレスの冬を弾いたらほぼ2時間でした。どうやらエチュードの運指が飛んだ原因は「演奏時の心構え」の差だったようです。
基本的にスポーツを含めたどんな練習でも「何も考えずに行う反復練習は
あまり役に立たない」らしいのですが、素人のクラシックギター練習時にも「少しでも美しく弾きたい」という向上心無しにただ毎日弾いただけではいとも簡単に運指が飛んでしまうのだと良~く解りました。
今夜から指慣らしにも気持ちをもって望まねばと反省しきりの木曜日なのでありました。